対人関係

気が強い女性上司が嫌いなとき、対抗するのではなく、自分の思い込みに問いかける

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私たちは女性に対しては優しさを求める癖があるので、気が強い女性上司に対して、
「女性なのに」と違和感を持ってしまうかもしれません。
しかし、上司という立場は、ある意味で父親的なものです。
部下を指導し、より良い方向へ導かなければならない責任感があります。

しかし、キツく当たられる側からすれば、なかなかそのことに気づけません。
気づくためには、自分の中にある思い込みに問いかけることがお勧めなので、紹介します。

気が強い女性上司は父親的役割意識が強い

気が強い女性上司の場合は、この父親的な役割意識
(「一人前に育てよう」「正しく導こう」など)が強いです。
ちなみに、子供が健全に育つためには、子供を正しい方向に導く父親的な存在と、
子供をケアする母親的存在の2つの存在が必要です。

これは、仕事における人材育成の場面でも同じことが言えますよね。
厳しいだけでは部下のモチベーションは保たれないし、
優しくするだけでは部下は成長しません。

気が強い女性上司の場合は、部下に対する接し方が厳しく、強くなりがちです。
しかし、性別を抜きにすれば、「気が強い人」になるだけで、
上司が男性であったとしても気が強ければ同じような悩みになりますよね。

女性だから気が強くあってはならないという理由はありません。
(「女性なのに…」と優しさを求めるようであれば、女性に対する思い込みが隠れています)

取り組むべきは気が強い女性上司ではなく自分自身

では、問題は何かというと、厳しく注意されて傷ついてしまったり、
怒られて怖い目にあったりすることですよね。

あなたの感情が揺さぶられてしまうことをなんとかしたいはずです。

気が強い女性上司の場合は、特にハッキリと妥協することなく注意・指摘してきますから、
この問題に直面せざるをえないんですよね。
結局、気が強い女性上司が嫌いだから、この人をどうにかする方法について
考えるのが問題ではなく、自分自身の問題ということになりますよね。

気が強い上司に対抗する?それとも…

気が強い上司に対抗しようとして、「どうしたら自分も気が強くなれるか?」と
考えたくなるものですし、実際にそうしている人もいます。
それは、上司から自分を守るための対抗手段です。

しかし、気が強い人に対抗しようとするよりも別の方法をお勧めしています。
まず、力に対して力で対抗しようとするのは摩擦や衝突を生み出します。
そうして成長することも事実あります。もし、あなたがそれを望むならですが。

対抗することを学んだ人の人生は、その先の人間関係も対抗的なものになります。
自分が強くあろうとし、それを他の人にも求めるようになるんです。
そうやって、対抗(ある意味で闘争)の世界になっていくんですね。

大きい話になっていますが、実際に小さな人間関係から世間や社会や世界へ、
そうやって闘争の歴史が続いています。
その根底には、相手から身を守るために、
自分は強くタフでなければならないという考えがあります。

被害者や弱者になると自己防衛的になる

自分が強くタフになって、上司から身を守るという考え方は、
自分が被害者で弱者であるという考え方です。

しかし、それは本当なのでしょうか?
あなたは本当に被害者で弱者なのでしょうか?

相手に対抗するのではない別の方法、自分自身の問題として取り組む方法は、
自分が被害者や弱者だと信じている考えに取り組むという方法なんです。

自分が被害者や弱者であるという考えを信じていると、
それを証明するものしか目に入らなくなるようになってしまいます。
上司は怒りっぽいし、怖いし、厳しい姿にしか見えなくなってしまうんです。
上司が怖かったら、戦うか耐えるか逃げるなどして、自分を守りたくなりますよね。

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被害者・弱者の考えの背後に隠れる加害者の考え

「上司は怖い」「上司は厳しい」などと考えているかもしれませんが、
実は、その裏には「上司は優しくするべき」という考えがあります。

この「優しくするべき」という考えは、上司の人格や事情を無視して
上司をコントロールしようとする一方的な考えですよね。

それは被害者の考え方ではなく加害者の考え方なんです。
私たちは、被害者になるとき心理的加害者になるんですよ。

被害者だと信じている自分の考えが本当にそうなのか問いかける

だから、自分自身の問題は、自分を被害者にする(心理的加害者になる)ことなんです。
自分を被害者にしない方法は、被害者だと信じている自分の考えが
本当にそうなのか問いかけることです。

「上司は厳しい」それは本当だろうか?
「上司は怒って私を傷つけている」それは本当だろうか?という形で、
自分が信じている考え(ビリーフ)に問いかけていきます。

信じている考えが本当でないと気づくと現実が変わってくる

もし自分が信じている考えが本当ではないと気づいたら、どうなると思いますか?
きっと今まで見えていなかった現実に気づけるようになるはずです。

上司は、あなたに事実を言っているだけかもしれません。
または、あなたに期待をしていてくれているかもしれません。
あるいは、あなた個人を攻撃しているのではなくて、
ただより良く仕事をしたいだけかもしれないし、
コミュニケーションのしかたにハンディキャップを持っているだけなのかもしれません。

厳しくしている(ように見える)のは、責任感や想いがあってのことで、
悪気があってやっているわけではないと気づけるようになるかもしれません。

上司が怖い・厳しい・キツイといった考えがなければ、
そもそも上司に対抗する必要がありませんよね。
ただ事実を受け止め、より良く対応するというシンプルな関わり方になります。

理屈でいうと話はこのような感じですが、人は理屈では理解できても納得はしません。
だから、実際に自分の考えに取り組んで自分の真実、
自分の答えを探求することがお勧めです。

自分の考えに問いかける方法は下記の記事で紹介しています。
よかったら合わせて読んでみてくださいね。

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