対人関係

「誰のおかげで!」と親(夫)に言われたら、依存から自立するサイン

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「誰のおかげで飯が食べられると思ってるんだ!」
「誰のおかげで今の生活があると思ってんだよ!」と親(夫)に言われて嫌な思いをしたとき、
養われている子ども(妻)にとっては、弱みを握った卑怯な言葉だと思って、
つい感情的に反抗したり、傷つき落ち込んだりしてはいないでしょうか。

実は、こんなモラルハラスメントと言われるようなストレスな状況でも、
視点を変えると良い機会(とっかかり)になるんです。
では、視点を変えるとはどのようなものか紹介します。

親(夫)に依存するのをやめよう

やめるのは精神的な依存

「依存するのをやめる」とは、「自分で生活できるよう働こう」というわけではありません
(確かに、経済的依存がなくなれば、ある意味で対等な関係を築くことはできますが)。

やめるのは「精神的に依存すること」なんです。
では、精神的依存とは何かというと、親(夫)に経済的に支えてもらっている
安定に加えて、愛や感謝や承認を求めていることなんです。

親(夫)に対して考えていることが依存を生んでいる

精神的依存とは、「誰のおかげで…!」と言われたときに考えていることです
(「親(夫)は怒るべきでない」「親(夫)は私を大切にしていない」
「親(夫)は私を尊重してくれない」「親(夫)は分かってくれない」など)。

こういった考えは、裏を返せば全て親(夫)に対する要求になるんです
(「怒らないで欲しい」「大切にして欲しい」「尊重してほしい」「分かって欲しい」など)。
こういったことをやめようとお勧めしているんです。

依存していると防衛的になる

こういった考えを信じているとき、「誰のおかげで…!」と言われたことを
攻撃として受け止めてしまうんです。

攻撃に対しては防衛したくなりますよね(「別に好きで頼んでいるわけじゃない!」
「私だって家事や育児をやってます!」など)。

親(夫)との間で綱引きや戦いが始まり、
お互い主張するばかりで平行線をたどってしまうのは、こういった理由があるからなんです。

自分が執着している考えから自由になる

こうした親(夫)に対する精神的依存から自立するためには、
自分が執着している考えから自由になることがお勧めです。

考えから自由になるとは、親(夫)に対して考えていること(望んでいること)を
あきらめることや捨て去ることとは違います。
自分のことを分かってくれないからといって、「もういいよ」と距離を取ったり、
心を閉ざしてしまったりするのではありません(それは考えを持ち続けた状態です)。

考えによって生まれるストレスから解放されることが精神的自立につながるんです。

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相手の言葉を、ただの質問として受け取る

考えに執着しなければ、感情的反応が落ち着く

私たちは、自分の考えに執着しなければ傷つきません。
執着しないとは、相手に要求することがなくストレスがない状態です。
考えに執着しなければ、「誰のおかげで飯が食べられると思ってるんだ!」
「誰のおかげで今の生活があると思ってんだよ!」と親(夫)に言われたときに、
それをただの質問だと受け取ることができるんです。

シンプルに自分に問い直す

すると、質問に対してシンプルに自分に問いかけることができます
(「誰のおかげでご飯が食べられているんだろう?」
「誰のおかげで生活ができているんだろう?」)。

「親(夫)は怒るべきでない」「親(夫)は私を大切にしていない」
「親(夫)は私を尊重してくれない」「親(夫)は分かってくれない」
といった考えがなければ、親(夫)はただ自分に向かって聞いているだけなんです。

相手も自分も否定しない魔法の言葉「そして」

事実を認める、感謝することで相手を否定しない

自分の考えに執着しなければ、親(夫)の言うことをあるがままに受け止めることができます。
「誰のおかげで飯が食べられると思ってるんだ!」
「誰のおかげで今の生活があると思ってんだよ!」と言われれば、
素直に事実を認め、感謝することができるんです。

そうすれば、親(夫)と戦う必要は無くなくなるんですね。

相手を否定せず、「そして」を使って自分も否定しない

そして、その上で大切なことは、「あなたはどうしたいのか?」ということです。
親(夫)の言うことを認めることは、決して自分の希望や想いを
あきらめることではありません。

相手に感謝を言いつつ、「そして、私は~したい。」と言うことです。
「いつも私たちのために働いてくれて感謝しています。そして、私は○○になりたいんです。」
「感謝しています。そして、私は○○がしたいんです。」といったように。

自分にとってのベストは何かを考えた上で、人生を選択することができるんです。

自分の考えに問いかける方法

しかし、私たちは、あまりに自分の考えを信じ込んでしまっているため、
親(夫)の物言いに対して感情的に反応して傷ついてしまうんです。

だから、考えに対する執着から解放されるためには、
本当だと信じている考えに対して問いかけることが効果的です。

自分が本当だと信じていた考えが、本当ではなかったと気づいたとき、
考えが自分を手放してくれてストレスから解放されることができるんですよ。
自分の考えに問いかける方法については、下記の記事で紹介していますので、
ぜひお勧めします。

いかがでしたか?

「誰のおかげで飯が食べられると思ってるんだ!」
「誰のおかげで今の生活があると思ってんだよ!」と親(夫)に言われても、
マインド(精神・思考)がクリアであれば傷つくことがないんですね。
言われたら、それは親(夫)に対する精神的な依存から自立するためのサインです。

まとめ

  • 親(夫)に対して精神的に依存する(愛や感謝や承認を求めている)のをやめよう。
  • 精神的に依存とは、親(夫)に対して考えていること(「親(夫)は私を尊重してくれない」など)
  • 親(夫)に対する精神的依存から自立するためには、自分が執着している考えから自由になることがお勧め。考えから自由になるとは、考えによって生まれるストレスから解放されること。
  • 自分の考えに執着しなければ、親(夫)に言われたときに、ただの質問だと受け取ることができる。
  • 自分の考えに執着しなければ、親(夫)の言うことをあるがままに受け止めることができる。すると、質問に対してシンプルに自分に問いかけることができる。
  • 相手を否定せず、「そして」を使って自分も否定しない。自分にとってのベストは何かを考えた上で、人生を選択することができる。
  • しかし、私たちは、あまりに自分の考えを信じ込んでしまっているため、親(夫)の物言いに対して感情的に反応して傷ついてしまう。考えに対する執着から解放されるためには、本当だと信じている考えに対して問いかけることが効果的。
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