知識・知恵

エニアグラムの診断方法〜性格タイプを見分ける前に押さえるポイント

スポンサーリンク

エニアグラムの診断方法はいくつかありますので紹介します。
また、自分や他者の性格タイプをできる限り適切に見分けるために、
押さえておくと良いポイントをまとめました。

エニアグラムを有効に活用するためには、とても大切なことばかりです。
これから始めようと思っている人、効果的に活かしたい人にお勧めする内容です。

性格タイプを診断する前提条件

まず、エニアグラムの場合においては大前提になっていることがあります。
それは、「最終的に自分の性格タイプは自分の判断で決める」ということです。

これは、エニアグラムが適切な自己観察や自己理解を支援するためのツールであって、
診断によって人を性格タイプに当てはめたり、
断定したりするものではないからなんです。

診断によって性格タイプに当てはめられてしまうと、適切な自己認識がないまま
「性格タイプ=自分」という限定された人生を生きるようになってしまう恐れがあります。

エニアグラム本来の目的は逆です。
自己観察や自己理解によって自分の中にある性格タイプの傾向性を知り、
性格タイプの枠から自由になることで、自分の可能性を広げていくことが目的なんですね。

だから、診断というのは、あくまで「自分が自分のことを客観的によく観れるようになる、
理解できるようになる」ために役立てるものであって、
「こう診断されたから私はこうなんだ」ではないことを理解しておくことが大切なんですね。

エニアグラムの性格タイプを診断する方法

それでは前提条件を踏まえた上で、エニアグラムの性格タイプを診断する方法について、
お勧めするものから紹介していきますね。

ワークショップ、セミナーに参加する

言葉だけでは分かりにくい生の情報が得られる

ワークショップやセミナーでは、専門家(講師)のアドバイスを受けられるだけでなく、
書籍には載っていない様々な情報を得ることができます。
自己理解を深める体験的エクササイズを用意していることが多く、
自分の傾向性に気づきを向けることができるようになっているんですよ。

特に「気づいていない自分の傾向性」を知る上では、
こうしたワークショップやセミナーに参加するのがお勧めです。

参加者と接することで自分と他者の傾向性を比較検証することもできますし、
各タイプの実例に触れることができるようにプログラムを組んでいるので、
性格タイプの生の世界観を知ることができるのが良いですね。

言葉だけでは分かりにくい各タイプの存在感や態度に触れることができるので、
とても貴重な参考になるんです。

専門家に相談するときのポイント

中には、専門家による性格タイプ診断のサポートを行ってくれるところもあります。
専門家は、エニアグラムに対する豊富な知識と、
タイプ診断を数多くしてきた経験がありますので、
専門家の見立ては大きな参考になるはずです。

専門家に診断を依頼する場合に気をつけるポイントは2つあります。
ひとつは、「印象に基づく診断をしていないか」、
もうひとつは「タイプを決めつけていないかどうか」です。

根拠に基づいた診断をしてくれるか

エニアグラムの性格タイプ診断の精度は専門家によって異なりますが、
印象ではなく根拠に基づいた診断をしてくれる専門家がお勧めです。

例えば、極端な例で言うと「あなたを花で例えると?」と聞かれて「薔薇です」と答えた時に、
「タイプ4の人は薔薇って答えるです。なぜなら、薔薇は繊細で…」というのは、
根拠に基づいた診断ではなくて印象(イメージ)に基づいた診断ですよね。

自己観察の視野を広げてくれるか

また、診断ではタイプを決めつけるのではなく、
自己観察や自己理解に役立つような意見を言ってくれる専門家がお勧めです。

つまり、「あなたはこのタイプです」と断定するのではなくて、
「あなたには、こういった傾向性が見られるので、
こちらのタイプの可能性も探ってみて下さい。」と視野を広げてくれるような人です。

客観的な根拠にもとづく診断方法

エニアグラムでは、最終的に自分の性格タイプは自分の判断で決めることが
大前提になっていますが、客観的に自己認識ができるように、
性格タイプの見分け方について紹介しているところもあります。

例えば、シープラスエフ研究所では、
「性格タイプの見分け方」というユニークなワークショップを開催しているんです。

この講座では、自分や他者の性格タイプを診断するために役立つ考え方や方法を紹介します。たんなる印象によるタイプ診断ではなく、リソ&ハドソンの考え方に基づき、根拠を示しながら、タイプを発見していきます。―- シープラスエフ研究所「性格タイプの見分け方1」より

エニアグラム月例ワークショップ「性格タイプの見分け方1」

エニアグラム月例ワークショップ「性格タイプの見分け方2」

スポンサーリンク

診断テスト(有料)、書籍本

ワークショップやセミナーに比べると得られる情報は少なくなりますが、
有料の診断テストや書籍で性格タイプを診断する方法もあります。

リソ=ハドソン式(RHETI) エニアグラム性格タイプ診断テスト

エニアグラムの世界的第一人者であるリソ&ハドソンが開発したRHETIの日本語版です。

有料の診断テストは、質問数も多く、内容も本格的なものになっていることが特徴です。
診断テストは100%の精度を保証するものではなく絶対視しないことがお勧めですが、
自分の性格タイプの可能性を探る意味では、とても参考になる方法です。

一方で、エニアグラムの書籍本は数多く存在しますが、
こちらの2冊がお勧めですので紹介します。

Amazon

楽天ブックス

Amazon

楽天ブックス

いずれの書籍もリソ&ハドソンの理論に基づいた内容となっています。
著者は、米国エニアグラム研究所本部の公認講師で、
ラス・ハドソンさんと一緒にアジア方面で海外プログラムを教えている
ティム・マクリーンさん、そして、リソ&ハドソンの書籍の翻訳者であり、
ラス・ハドソンさんが来日の際には通訳を務める高岡よし子さんです。

診断テスト(無料)

オンラインで無料診断できるテストも数多く存在します。
オンラインでできるエニアグラムの診断テストは、
2問という簡易的なものから90問という本格的なものまで幅広くあります。

誰でも簡単に診断テストが受けられるのはありがたいことですが、
気になるのはテストの精度ですよね。

エニアグラムの診断テストには、
作成する上で明確なガイドラインというものがありません。
それは、個人の知識や経験に基づいて作成しているものもあれば、
組織的な研究に基づいて作成しているものもあるという意味です。
中には、エニアグラムの理論にはない独自解釈によるテストもあります。

こういった事情も念頭に置いて活用することがお勧めです。

いかがでしたか?

エニアグラムの診断方法について押さえておくと良いポイントをまとめました。
とてもパワフルなツールなので、活用のしかたを
事前に十分理解しておくことが大切なんですね。

まとめ

  • エニアグラムの場合においては「最終的に自分の性格タイプは自分の判断で決める」ことが大前提。
  • 診断によって人を性格タイプに当てはめるのではなく、適切な自己観察や自己理解を支援するためのツールとして役立てよう。
  • ワークショップ、セミナーに参加すると言葉だけでは分かりにくい性格タイプの存在感や態度といった生の情報が得られる。
  • 専門家に相談するときのポイントは、印象ではなく根拠に基づいた診断をしてくれること、性格タイプを決めつけるのではなく自己観察の視野を広げてくれる専門家を探すこと。
  • 診断テストは100%の精度を保証するものではなく絶対視しないことがお勧め。自分の性格タイプの可能性を探るために活用すること。
スポンサーリンク

ピックアップ記事

最近の記事

アーカイブ

  1. まとめ記事

    気が強い女性は嫌いor嫌われるに関する悩みまとめ5選[まとめ記事]
  2. 気力がわかないときに私が実践していることは「考えに問いかける」こと
  3. その他

    大坂なおみインタビューから分かる性格・人柄が「かわいい」理由
  4. 知識・知恵

    ネガティブ思考を治す〜悩み別お勧め記事6選[まとめ記事]
  5. 知識・知恵

    結果が出ない人は、結果を求めることがいかに苦しいか考えてみよう
PAGE TOP