知識・知恵

エニアグラム診断テストの結果を鵜呑みにしない方が良い理由

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エニアグラムの性格タイプ診断テストを受けて、「すごい!めっちゃ当たってる!」
「私はまさにタイプ○だ!」といった反応が出ますよね。
エニアグラムは、人間の性格的な特徴から深層心理までを明らかにしてくれる
パワフルな心の地図なのですが、診断テストを鵜呑みにすることは
結果的にはストレスにつながることが多いので、あまりお勧めしていません。
その理由についてまとめていきます。

エニアグラムの診断テストは主観的回答によるもの

なぜ、エニアグラムの診断テストの結果を鵜呑みにしない方が良いかというと、
診断テストは自分の主観に基づいて回答しているからなんですね。

自分のことは自分が一番よく知っていると思うかもしれません。

しかし、適切な自己認識を持っている人はほとんどいません。
もしかしたら、適切な自己認識を持っていれば、
わざわざ自分の性格タイプを知りたいとは思わないかもしれませんよね。

つまり、自分が気づいている自分というものは、
あくまで自分全体の中の一部分であるということなんです。

人の中には、自分でも気づいていないミステリアスな部分があります。
また、自分では気づいていないけれど、周りの人の方が気づける部分もあります。
あるいは、自分も周りも気づいていない部分もあるんです。

自分が気づいている側面を意識して診断テストに回答するとどうなるでしょうか?
そうですね。本来の自分のタイプとは違った診断結果が出る可能性が高くなります。
エニアグラムの診断テストは、できるだけ正しいタイプが判定されるように作られていますが、
精度の高い診断テストは多くありません。

理想とする自分や自己イメージを反映させてしまう

これもよくあることなのですが、エニアグラムの診断テストを受けると、
つい自分がこうなりたいと思う自己イメージに引っ張られて
回答してしまうケースがあります。

特に、エニアグラムを知ったばかりの人に起こりやすい現象かもしれません。
自分がこうなりたい、あるいは、私はこうあるべきだ、という考えを意識的あるいは
潜在意識に抱えていると、あるがままの自分の姿に気づくことができません。

あるがままの自分に気づかない状態でテストを受けるとどうなるでしょうか?
実際には当たっているはずの質問に対して、「私は違うな」「私はそんなことはしないな」
などと回答してしまいます。
これも結果的に違ったタイプになってしまう要因のひとつですね。

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エニアグラムの診断テストを鵜呑みにするとどうなるか?

エニアグラムの診断テストを鵜呑みにしてしまった場合に起こることは、
性格タイプを自分のアイデンティティにしてしまうという現象です。

診断テストを受けるまでは、タイプは意識せず「私は私」として生きてきたのですが、
診断テストを受けた後は、「私はタイプ○だ」という自己イメージができてしまいます。

エニアグラムはとてもパワフルなツールです。
「私はタイプ○だ」と自己納得してしまうと、本来の自分らしさ離れて、
自己イメージや「こうあるべき姿」を強化させてしまうことにつながってしまいます。

結果的に、間違った自己認識を肥大化させてしまう可能性があるんですね。

実際に、お会いした人の中には、「私はタイプ○だ」と自己納得してしまったために、
自分が信じるタイプに執着してしまう人がいました。
本来、性格タイプは、自己納得するものではなく、
可能性をオープンに探求するためのものなのですが、そうすることが難しくなってしまいます。

まとめ

以上、エニアグラム診断テストの結果を鵜呑みにしてはいけない理由を紹介しました。
これは冗談ではなく、現実によく起こっていることなので、
診断テストを受ける前に是非知っておいてほしいことです。
また、診断テストに限らず、専門家の意見やワークショップに参加するなどして、
自分の性格タイプを探求することがお勧めです。

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