知識・知恵

エニアグラム タイプ6の成長の鍵は「現実確認」と「Quiet Mind」

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エニアグラム タイプ6は、自分の内面が安定しづらいため、
自分の外(信頼できる人や仲間、信じられる考えやシステム、財政基盤や保障など)に
安定を求め執着する課題を抱えています。
では、エニアグラム タイプ6にとっての成長とは何か?
そして、成長のために効果的な取り組みは何かについて紹介していきます。

エニアグラム タイプ6の成長のテーマは「不安」「自己信頼」

エニアグラム タイプ6にとって、成長のテーマは2つあります。
ひとつは「不安」、もうひとつは「自己信頼」です。
タイプ6は、「自身の内側に支えと導き」を感じることが難しい課題を抱えています。
「自力ではうまくやっていけない」と信じてしまう傾向があるんですね。

どうなるか分からないことに対して恐れを感じやすい

タイプ6は、思考タイプであるがゆえに意識がこれから起こる未来に向けられがちです。
未来がどうなるか予測することはできても、
本当にどうなるかは誰にもわからないものです。

わからないからこそ、最後は自分の判断を信じていくものですが、
タイプ6は、わからないことに対して恐れを感じやすい傾向があります。
「どうすればいいんだろう」「うまくいかないかもしれない」などと
不安になってしまうんですね。

タイプ6は、不安に翻弄されないようにすることが大切です。
不安に翻弄されてしまうと、頭が混乱したり、プレッシャーで緊張したり、
備えることに過剰に負担をかけてしまったりします。

不安によるネガティブな想像が展開していって臆病になるか、
過剰に反応して反発的になるかもしれません。
タイプ6の中には、不安な状態が当たり前すぎて、
自分が不安になっているとは気づかないかもしれません。
(「私は間違えないために必要なことをしているだけ」)

多くの不安には「現実確認」が処方箋になる

タイプ6の成長の鍵は、これから起こるかもしれないことに対する
想像(不安)の数々が、どれだけ現実的なのかと目を向けることです。

「現実確認」がタイプ6の多くの不安を解消してくれます。

例えば、挨拶をしたら相手が挨拶を返してくれなかった。
「あの人は私のことを嫌いになったのだろうか?私は何か悪いことをしただろうか?」
と不安になって、相手に対して過剰に気を使うようになってしまうよりも、
「今日あいさつの時に、どうかしたの?」などと素直に確認することで、
実は相手が考え事をしていただけだとわかるかもしれません。

こうした日常で感じている小さな不安は、意識を向けてみると
ほとんどが現実にはならない自分の想像でしかなかったということに気づきます。
「こうなるかもしれない」と良からぬ考えが浮かんだら、「それは本当だろうか?」と
自分に問いかけて、現実を確認することが不安に対する処方箋になります。

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自己信頼とは「現実に対する信頼」から生まれる

また、タイプ6にとって内なる支えと導きが感じられないことは、
自分に対する信頼感を持つことが難しくなるということでもあります。

タイプ6は、自分の考えに対して「本当にこれでいいんだろうか?」と考えたり、
「でも」「しかし」などと疑問を持ったりする傾向があります。

タイプ6は、自分に自信をつけようとするとき、弱い自分を奮い立たせようとします。
あるいは、肯定的な言葉を投げかけて自分を納得させようとしますが、
不安で思考が混乱したままの状態では挫折します。

自己信頼は、タイプ6が混乱した思考から解放されたときに起こる、
「現実に対する信頼」によって生まれます。

どうなるか分からない将来に対する考え、現実や人に対する
「こうあるべき」「こうあるべきでない」といった考えが
タイプ6にストレスを与えているので、それらの考えから解放されることが大切です。

ストレスを生む考えから解放されると、あるがままの現実を信頼するようになるので、
自分に自信を持つ必要がなくなります。
なぜなら、現実を受け入れられるので「私は大丈夫」と
自然な自信や安定感を感じられるようになるからです。
(成長の方向であるタイプ9のプラス面が表れます)

成長のキーワードは「思考の静けさ」

タイプ6にとって成長の取り組みは、「自分に自信を持ちましょう、
自分のことを認めてあげましょうという意識改革」ではなく、
「Quiet Mind(思考の静けさ)」になります。
混乱した思考から解放され、頭が静かになり、あるがままの現実を
見ることができるようになることで、自然と信頼はわき起こってきます。

思考の静けさを養う方法として、タイプ6にとっては「瞑想」が効果的です。
従来から日本には禅の教えがありますし、他には書く瞑想や歩く瞑想、食べる瞑想もあります。

また、思考タイプであるタイプ6にとっては、体に意識を根ざす取り組みも効果的です。
ヨガやストレッチ、適度な運動や散歩など、新鮮な酸素を体に巡らせることによって
血流を良くするだけで思考がクリアになることもあります。

自分の考えに問いかけるThe Work

そして何より、不安を生む背景には、自分が信じている特定の考えがあります。
自分が信じている考えのことをビリーフと言いますが、ビリーフが不安を生み、
不安から行動することで良くない結果を生み出し、タイプ6は苦しむようになっています。
ビリーフから解放されることはタイプ6の成長にとって効果的です。
ビリーフから自分を解放するためには、ビリーフに問いかけて理解するという方法が
お勧めです。

以上で、エニアグラム タイプ6の成長について紹介しました。

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