仕事・職場

エニアグラム タイプ6の適職・職業に求める「安定」とは何か?

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エニアグラムを知ると、「自分にふさわしい職業や仕事ってなんだろう?」
と気になりますよね。
エニアグラム タイプ6の適職、得意な仕事の仕方や苦手なことについて紹介します。
タイプ6は安定志向ですが、タイプ6によって求める安定の形は違うので、
その点についても合わせて紹介していきます。

エニアグラムで適職を見つける理由

 

なぜエニアグラムと適職というテーマが取り上げられるのか考えてみると、
性格タイプには、それぞれ自分の性格に合った仕事のスタイルがあるからですよね。
自分の強みを活かせるような仕事に就いた方がイキイキと働けるし、
成果も上がるといった考えがあるからです。

こういった事は、就職活動をする学生や転職を考える社会人、特に、
「今の仕事は自分に合っていない」と悩む人は、よく考えるかもしれません。
(「どんな職業が自分に合っているんだろう?」
「何の仕事なら、私はやりがいを感じらるんだろう?」)

エニアグラム タイプ6の仕事の基本スタイル(得意・苦手)

まず、タイプ6の基本的な仕事に対する取り組み方、
得意なことや苦手とすることを紹介します。

タイプ6は、通常において、基本的には真面目で責任感が強く、
自分の役割をテキパキとこなします。

自分の役割や責任の範囲、仕事の手順やルールなど、
求められる仕事は何かを具体的に把握して実行しようとします。

また、計画や段取りといった事前準備をしたり、問題・リスクとなることに敏感で、
万が一のために備えたりする意識も高いです。

チームや仲間と協力して目的の実現に向かうとモチベーションが発揮されやすく、
献身的で一生懸命になる傾向があります。

すでにあるもの(商品・サービス・仕組みなど)をアレンジしたり、
改良したり、管理・運用したりすることができます。

反対に、役割や責任の範囲があいまいな職場やルールや方針が変わりやすい職場、
ハイリスクな仕事やゼロから新しいものを生み出す創作的な仕事に対しては、
ストレスを感じやすい傾向があります。

仕事の得意・不得意は3つの本能も影響している

仕事の得意・不得意や向いている職業・仕事については、タイプだけではなく
「3つの本能(自己保存的本能・性的本能・社会的本能)」による影響もあります。

例えば、「タイプ6はやり方が決まっているルーティン作業や細かい作業を
きっちりやることが向いている」というのは、
自己保存的本能が盲点のタイプ6には当てはまりません。

また、社会的本能が盲点のタイプ6であれば、必ずしも社会に貢献できる仕事よりも、
家族や自己実現を大切にする働き方の方がモチベーションが高くなる場合がありますし、
あるいは、チームで働くよりも黙々と一人で働くことの方が自分に合っていると
考える場合もあるんですね。

エニアグラム タイプ6が仕事(職業)で求める「安定」とは?

タイプ6は安定志向が強いタイプですが、
タイプ6の人の中には安定志向と言われても腑に落ちない人もいます。
実は、何に安定を求めるかは、タイプ6の中でも違ってくるんですね。

例えば、会社員のように毎月決まった給与が得られること、
福利厚生や保障が充実していること、定時に帰れて自分の時間を確保できること、
自分ひとりで黙々と作業できること、
手順に従って淡々と作業できることなどに安定を感じるタイプ6がいる一方で、
他のことに安定を感じるタイプ6もいるんです。

例えば、尊敬できる人や信頼できる人から認められたり、必要とされたり、
支えられたりすること、大切な人を守ったり、困っている人を助けたりするような
善なる信念に貢献することなどに安定を感じるタイプ6もいます。

あるいは、チームや仲間、組織や会社のために貢献すること、
彼らの一員となり支え合う関係になることに安定を感じるタイプ6もいるんです。

このように、タイプ6の中でも安定を求める領域が必ずしも同じとは限らないんですね。

エニアグラム タイプ6における適職(職業適性)って?

ここまで読んでみると、タイプ6の仕事の得意・不得意や、
仕事で求める安定の意味について分かってくると思います。
すると、必ずしも「タイプの適職=職業」ではないということがわかってきますよね。

公務員は安定している?

例えば、タイプ6の適職としてよく紹介される「公務員」について説明しましょう。
どんな職業であっても、実際の仕事内容は単純なものではありません。

公務員であっても配属部署や仕事内容によっては労働時間が変わるため、
求めた安定を得られない場合もありますし、配属先の上司が信頼できなくて、
上司と衝突してしまう場合もあります。

また、行政の仕事は縦割な組織意識が根強いため、お互いが支え合う関係ではなく、
融通のきかないことだってありますよね。

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優良企業は安定している?

別の例を挙げると、あるタイプ6の男性は、ある会社で事務職として働いていました。
給与も世間の平均以上にもらえて、福利厚生も充実していて、
残業もあまりなく休みもとれるし、仕事の内容も淡々と進めることができます。
しかし、このタイプ6の男性は、この仕事に安定や安心を感じることができませんでした。

なぜなら、この男性にとっては、お金や時間の安定も良いものでしたが、
何よりも自分の信念(「自分がやりたい仕事をやりたい」)に従って
働くことを求めていたそうです。

結局、彼は安定した会社を辞めて、
自分がやりたいことに近いと感じられた会社へ転職しました。
給与が半分以下になっても、福利厚生が充実していなくても、
彼にとっては、自分の信念に基づいた、やりがいのある仕事をする方が大切だったそうです。

このように、タイプ6だからといって必ずしも公務員や優良企業で
安定を得られるかといったら、そうとは限らないんですね。
何に安定を求めるのかは、タイプ6の中でも異なってきます。

芸術家や創作家や職人として優れたタイプ6

タイプ6は感情が豊かなので、タイプ6の中には、優れた感性を活かして、
アーティスティック(芸術的)なことやクリエイティブ(創作的)なこと、
あるいは、職人的なことをする人もいます。

エニアグラムは人を職業に当てはめない

エニアグラムは、人を枠に当てはめるものではなく、
すでに入ってしまっている枠から自由になるためのものです。

だから、「このタイプには、この職業が合っている」ではなく、
今ある仕事やこれからやる仕事の中で、自分の強みを活かし、
苦手な部分に取り組むようにするためにエニアグラムを活かすことがお勧めです。

タイプ6は、職業に対して安定や安心を求めますが、
必ずしもそれで満たされるものではありません。
なぜなら、タイプ6にとって自分の外に安定・安心を求める事は、
自己防衛の反応になるからです。

だから、「タイプ6にとっての適職」とは、ある意味で「自分の内側」にあります。
つまり、「タイプ6にとっての仕事とは、自分の内面を安定させること」ですね。
自分の中が安定してくれば、おのずとどんな仕事に対しても安定した気持ちで
取り組むことができるんですよ。

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