対人関係

黄金律とは?その意味についてThe Workを実践してわかったこと

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黄金律とは、いわゆる「自分がしてほしいと思うことを相手にしなさい」
といった教えですよね。
人生を豊かにするために、日常やビジネスで実践している人もいますが、
なかなか難しいと感じている方も多いはずです。
ですが、私はThe Workを通じて「黄金律ってこういう意味なんじゃないか?」
と気づいたことを今回紹介します。

黄金律の意味(成り立ち)

この機会に黄金律という言葉を初めて知った人のために、簡単に黄金律とは何かを説明すると、
黄金律は、人がより善く生きるための教えなので、
キリスト教をはじめとした様々な宗教の倫理的な柱になっています。

イエス・キリストであれば、
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」、
ユダヤ教であれば、
「あなたにとって好ましくないことをあなたの隣人に対してするな。」といった教えですね。

それが一般社会における倫理・道徳的な考えとして浸透していますし、
ビジネスの世界でも黄金律の考え方を取り入れている企業やビジネスパーソンがいます。
積極的に利他的な活動を行うことで、
結果的に顧客からの信用や信頼を得ることができるんですね。

黄金律を実践するのが難しい理由

黄金律は素晴らしい教えであるのに、どうして私たちは実践することが難しいのでしょうか?
宗教的信仰があれば、「罪」「業」「欲」といった言葉で理解されているかと思いますが、
それとは違った視点から説明していきます。
そうしようと思ったのは、私自身がストレスから楽になるために
日々実践しているThe Workという方法と黄金律の間に通じるものを感じたからなんです。

ストレスから解放されるワーク

The Workというのは、Byron Katieさんというアメリカ人の女性が考案した
(本人は「The Workが自分を見つけた」と言っています)、
ストレスを生む考えに対して「4つの質問と置き換え」という方法で心を楽にする
問いかけの方法です。
Katieさんは、自分が激しいうつ状態から劇的に回復した体験をThe Workという形にして、
世界中の人々を助けています。

なぜ愛してくれない人を愛さなければならないのか

The Workを実践していて気づいたことがあります。
それは、私たちが黄金律を実践するのを難しくしているのは、
「なぜ愛してくれない人を愛さなければならないのか」
といった考えを持っていることです。

たとえ、「自分にしてもらいたいと思うことを、人に対して行いなさい。
それが幸せになる方法です。」という教えが素晴らしくても、
心から納得できなければ実践することはできませんよね。

私たちにとっては、「あなたが私の望みを叶えてくれたら、
私もあなたの望みを叶えてあげる(かも)。」という方が馴染みのある考えなんです。

私たちは自分の考えが本当だと信じている

私たちは、自分を大切にしてくれない人たちを大切にすることができません。
それはなぜかというと、「私たちは自分の考えが本当だと信じているから」だと、
The Workを学んで分かるようになりました。

  • 彼(彼女)は私の話を聞かない。彼(彼女)は私の話を聞くべきだ。
  • 彼(彼女)は私に優しくない。彼(彼女)は私に優しくしてほしい。
  • 彼(彼女)は私が並んでいるのに割り込んできた。彼(彼女)は私に謝るべきだ。
  • 彼(彼女)は私を評価してくれない。彼(彼女)は私を評価するべきだ。
  • 彼(彼女)は私を裏切った。彼(彼女)は私を裏切るべきでない。

こういった考えを信じていると、人を大切にすることができなくなってしまうんです。
だから、黄金律を実践することが難しいんです。

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利他的な行動をする人が幸せになっていない理由

積極的に利他的な行動をしている人たちの中にも、
一見、利他的なことをしているのに苦しむ人がいるのはなぜでしょうか。
それは、利他的なことをしている人の頭の中にも信じている考えがあるからなんです。

  • 他者に対して優しくするべきだ。(優しくない人に対して)彼(彼女)は自己中心的な人だ。
  • 他者に与えれば自分に返ってくる。(私は与えたのに)彼(彼女)は私に何もしてくれない。
  • 他者へ見返りを求めてはいけない。見返りを求めるような私は卑しい。
  • あの人は私の助けが必要だ。彼(彼女)はかわいそうな人(弱者)だ。
  • 自分よりも他者を助けることが大事だ。私は人の役に立たないと、人から必要とされない。

さっきと同じように、こういった考えを信じていると、
怒りや落ち込みなど感じるようになってしまうんです。

ワークで考えから解放されると黄金律が息づく

だから、私たちが黄金律を活かせるようになるためには、
自分を怒らせる人、悲しませる人など、その人を対象にして、
自分が信じている考えに取り組めばいいんです。
何度もワークの経験を積み重ねることで、
自分の考えから解放されると黄金律が自分の中で息づく体験をするようになりました。

The Workでは、相手に対するジャッジ(相手を裁く)した文章を置き換えて、
その文章が真実味を感じられる理由や事例を見つけていきます。
例えば、「彼は私の話を聞かない」だったら、「私は彼の話を聞かない」とします。
私が彼の話を聞かなかったことについて探求するんです。

すると、「彼は私の話を聞くべきだ」と考えているときは、
彼の話に心から耳を傾けていない自分がいたことに気づきました。

私が彼の話を聞けていないのに、
どうして「彼が私の話を聞くべきだ」と言えるんでしょう。
気づき共に落ち着きを取り戻し、
「まずは私が彼の話を聞こう」と思えるようになったんです。

いかがでしょうか?

「自分がしてほしいと思うことを相手にしなさい」
という黄金律を実践するのが難しい理由について、わかっていただけたと思います。
そして、実践を可能にする方法についても。

もし、興味を持ったら下記に紹介する書籍を読んでみてください。
Byron Katieさんの考え方やThe Workのやり方が書いてあります。

最後に、Katieさんの話で私が好きなエピソードを紹介します。
彼女がうつ病から劇的に回復し、あまりにも輝いて見えるので、
人々は彼女が何らかの宗教を信仰していたか、よく聞くんだそうです。
すると、彼女はYESと答え、それは「子どもたちは自分の靴下を拾うべきだ」
という信仰だと答えるそうです。(ユーモアがありながら、本質をついた言葉ですね)

ワークのやり方やセッションの実例がまとめられた基本書

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Byron Katieさんの考え方(対人関係、恋愛・夫婦、仕事・お金、生老病死)がまとめられてた書籍

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老子の教えをByron Katieさんが解説した生き方やあり方についての本

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