対人関係

会社が辛い!行きたくない!休む前に5つのステップで対処


仕事って本当に大変ですよね。

仕事をしていると本当に毎日いろんなことが起こります。
ありえないミス、面倒なトラブル、理不尽な命令や指示、
背負いきれないプレッシャーや負担、
殺伐とした人間関係や社内の雰囲気など、
味わいたくもない現実が身に降りかかってきます。

日々のストレスでクタクタになって、
気がつくと会社へ向かう足が段々重くなっている自分がいる。

「でも、頑張らないといけないのかな?我慢しないといけないのかな?」
と悩んでは答えが見つからずに悩んでしまう。

会社に行くのが辛くてしかたがないという
深刻な悩みを抱えた人のために、お届けしたい内容です。

ステップ1:自分に優しく、自分を責めない

まず、会社に行くのがつらいと思ったとき、
「大変なのは皆一緒」
「大人なんだから甘えてないで頑張らないと」
「逃げたらダメ」という声が、
周囲の人や自分の頭の中から聞こえてくるかもしれません。

そういった社会や大人のものさし(物差し)で
自分を決めつけるのは、ここで一旦脇に起きましょう。

人はそれぞれ違う人間です。
ある人にとっては大した事がないと思える問題であっても、
別の人にとっては大きな問題になるのです。

つらいのは、それなりの理由があります。
涙やつらい気持ちを我慢する理由はありません。

まずは、周りと自分を比較する前に自分に目を向けて、
自分を責めることなく優しくしてあげてください。

あなたの苦しみを本当にわかってあげられるのは、あなたです。

もし、あなたの「気持ち」に耳を傾けてくれる人がいたら、
相談すると楽になります。

ただ、アドバイスをする相手に話をすると、
あなたの問題を特定して解決策を提示してあげれば、
あなたが楽になると思われてしまいます。

まずは、つらい気持ちをただ受け止めてほしいだけなのに、
逆につらい思いをする可能性がありますので、
相談できる人は共感してくれる人がおすすめです。

ステップ2:ストレスを生む背後にあるものに気づく

ストレスが生まれるのは理由があります。

仕事量が多すぎる、仕事内容が過酷などといった環境に関するもの。
ミスが多い、仕事のスピードが遅い、顧客に迷惑をかけてしまった、
などといった自分に関するもの。
上司が優しくない、経営者が話を聞かない、顧客がクレームを言う、
などといった人間関係に関するもの、
というようにストレスを生み出す要因があります。

そして、それらの要因の背後にある考えを信じているときに、
私たちは苦しむようになっています。

起こった出来事に対して、
「この仕事は私にはふさわしくない。」
「私には実力がない。」
「彼は私に厳しすぎる。」
といった考えを信じるとストレスになるのです。

ストレスから解放されるためには、
あなたが信じている考えを見つけて問いかけます。

もしかしたら、会社に行くことを辛いものにしているのは、
あなたが問題なのではなくて、あなたが信じている考えにあるかもしれない
と気づくことは、ストレスから解放されるためのきっかけになります。

人間は思考が発達した生き物で、
想像(イマジネーション)という
素晴らしい才能を持っていますが、
つい自分の考えを信じてしまう癖があります。

まずは、その癖に気づくことで
ストレスを生む考えから自分を解放してあげましょう。

ステップ3:会社や上司を遠慮なく批判する

自分が信じている考えを紙に書き出しましょう。

会社や上司に対して問題だと感じる点や理由について、
遠慮せず書き出してください。

「彼は私の話を聞かない。」
「彼は私に嫌な仕事ばかり押し付ける。」
「彼は強引すぎる。」
「彼は誠実ではない。」
「彼はもっとよく考えてから指示を出すべきだ。」
「会社は私をこき使う。」
「この会社には将来性がない。」
「会社は私の待遇を改善してくれない。」
といったように。

書き方のコツは、
「私は会社(上司)に対して○○な気持ちを持っている。なぜなら○○だから。」
という文章に穴埋めしていくことです。

例えば、「彼は約束を守らなかった。」
という事実についての文章であったら、
「それはつまり、彼は○○だ。」
という形で続けて文章を書いてください。

私たちは、他人を批判することは
良くないことだと教えられています。
しかし、自分が信じている考えを見ていくために、
ここでは遠慮なく相手を裁くような気持ちで書いてください。
(紙は後で見つからないように処分します)

ステップ4:信じている考えが本当かどうか問いかけてみる

自分を苦しめている考えについて、
それが本当なのかどうか、
あらためて静かに新鮮な気持ちで問いかけてみます。

もし本当ではないかもしれないと思ったら、
その理由を口に出してみてください。
(もしくは紙に書いてもOK)

その考えが本当だと思うときは、
どんな感じがするでしょうか。

怒りを感じるかもしれないし、
頭が重くなるかもしれません。
相手に対して不快な態度で接するかもしれません。

今度は、逆にその考えがないときは、
どうなるでしょうか。

呼吸が浅くなっていたことに気づくかもしれません。
不快だと思っていた相手に何も感じなくなっているかもしれません。
肩の荷が下りているかもしれません。

これまで私たちは、ストレスの原因は
環境や相手や自分の行動にあると思ってきました。
そしてそれらを変えるために意識を費やすことに
多くのストレスを感じてきたのです。

しかし、それはスクリーンについた汚れを
取ろうとして取れないのと一緒で、
実はプロジェクターのレンズに汚れがついていた
ことに気づいていない状態です。

現実だと思っているものは、
私たちの考えを投影したものなのです。
だから、自分の考えに問いかけることで、
レンズの汚れを拭き取ることができます。

ステップ5:何が起きていたのか、現実を見直してみる

自分が信じている考えがない状態で、
もしくは起こった出来事に解釈をつけないで、
あらためて起こった現実を見直してみましょう。

もしかしたら、自分が本当だと思っていたことは
本当ではないのかもしれません。

自分が信じていた理由以外にも
見えるものがあるかもしれません。

それを言葉に表してみましょう。
「私は自分のことを大切にしているつもりだったけど、あの時はしていなかった。」
「私の話を聞いてくれない怒りで、私も彼の話を聞かなかった。」
「彼は私に厳しいと思っていたけど、ただ事実を言われただけだった。」
「こうするべきという考えが強すぎて、他に選択肢があったことを忘れていた。」
「私は、ただ良い仕事がしたいだけだった。」というように。

あらためて現実を見直したときに
見えてくる事実や可能性が出てくるかもしれません。

私たちは、考えを信じると視野が狭まる、
信じなければ視野が広がるということがわかります。
視野が広がると柔軟な選択や解決が見えてくるのです。

自分にとっての癒しは、
起きたと思っていた事が起きていなかった
ということに気づくということです。

自分の考えから解放されてクリアな意識になると、
あるがままの現実が見えてくるようになります。

すると、やるべきことが自然と見えてくるし、
動けるようになります。
(上司と話す、友人や家族に相談する、肩の力を抜く、
自分をいたわる、カウンセラーに相談するなど)

さいごに、もう一度5つのステップをおさらいします。

  1. 自分に優しく、自分を責めない
  2. ストレスを生む背後にあるものに気づく
  3. 自分が信じている考えを紙に書き出す
  4. 信じている考えが本当かどうか問いかけてみる
  5. 何が起きていたのか、現実を見直してみる

自分に優しくするためにも、
自分をストレスにする考えから自由になっていくことを
是非おすすめします。

もちろん、異動や待遇改善などで上司や会社に掛け合ったり、
転職や会社を辞めることもひとつの手段です。

まずは自分の意識をクリアにして、
納得のいくベストな選択ができるようにしましょう。

ストレスを生む考えに問いかけるための
具体的な方法については、別記事でご紹介しています。
もしよかったらそちらも参考にしてください。

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