仕事・職場

会社がストレスで辞めたいとき、辞める前にやっておきたいこと

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会社がストレスで辞めたいと思うということは、
きっととても辛い状況に置かれているはずです。

会社というのは、色々な人が集まって仕事をしています。
友達やサークルの集まりではないので、
必ずしも仲の良い人ばかりではないし、
同じ趣味を持った人の集まりでもありません。

仕事のやり方やプロジェクトの進め方でぶつかる人が出てくるものですし、
ソリの合わない人や苦手な人がも出てきます。
つまり、そもそも会社というのはストレスを感じやすい環境なのです。

そんな中でも、何とか折り合いをつけて働いてきたけれど、それももう限界。
辞めたいと思ってしまうくらい嫌になってしまったかもしれません。

ただ、辞めたいと言ってもストレスの程度(レベル)があります。
例えば、3つのレベルに分けるとします。
ひとつは「会社には行くけど、あの人やあの仕事はストレスだというレベル」、
もうひとつは「会社を休むくらいストレスが強いレベル」、
最後は「会社を辞めたいくらいストレスが強いレベル」です。

最初の二つについては、別記事で紹介していることの方が
テーマに沿っていると思いましたので、そちらをご紹介します。

この記事では「もう嫌だ。本当に会社を辞めたい。」
というテーマについて取り上げます。

会社を辞めたいと思っている人、
会社を辞めたいと言っている人の近くにいる人の
役に立ったらいいなと思っていますので、
よかったら最後まで読んでみてください。

ストレスで会社を辞めたいというのは弱いことではない

ストレスで会社を辞めるとメンタルが弱い
と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。

自分にとって辛い環境や苦しいと思える状況を耐えに耐えてきた結果、
辞める以外に自分を救う方法がなかっただけのことです。

ストレスは許容量を超えてしまうと体の不調に影響を与えてしまうものです。
自分の身(生存)を守るためには、辞めたいと思うことも当然のことなのです。

他人と比較するからメンタルが弱いという解釈になりやすいのですが、
本来は比較して考えることではありません。

ある人には適した会社であっても別の人にとっては適さない、
いわゆる「自分にとって合う・合わない」という理由もあります。

堅実でルーティン・ワークが合っている人が、
変化の激しい急成長の会社で働いていたらストレスになります。
逆に、成長意欲やチャレンジ意欲の高い人が、
定型業務を延々とこなす会社で働いたらストレスになります。

人と話をすることが好きな人が、延々と机に向かって
事務作業をする仕事だったらどうなるでしょう?
反対に、ものづくりに没頭することが好きな人が、
毎日営業に回ってお客さんと交渉をする仕事についたらどうなるでしょうか?

人は皆それぞれ強い思いを持って生きています。
自分にとって合わない苦手な環境においては、
必死に負けまいと耐えているのです。

ストレスが強いということは、
自分の思いが行き場を失ってもがいている状態とも言えます。
だから、ストレスが酷くて会社を辞めたいと思っても、
否定的な気持ちにならなくてもいいんですよと言ってあげたいです。

辞めた方がいいの?辞めない方がいいの?

会社を辞めたいくらいストレスになっている状態ですが、
本当に辞めた方がいいのか?もしくは辞めない方がいいのか
わからない状態であれば、これから紹介することが役に立つかもしれません。

会社を辞めるということは人生の転機になりますので、
辞めるにしろ辞めないにしろ、
できるだけ自分にとって納得のいく対応を心がけると
後の人生に良い影響が生まれます。

ストレスで会社を辞めようとしているときは、
つい衝動的に行動してしまいがちですが、
それは後味の悪い結果につながりやすいので、
できれば一旦落ち着きたいところ。

「もう会社を辞めるしかない」と思っていても、
その前にできることはありますので、それを確認していきましょう。

1. 時間を作って自分と向き合う

会社を辞めたいときには、どうやって辞めようか
という考えで頭がいっぱいになってしまいがちです。

しかし、会社を辞めると1日の半分を占めていた環境が
ガラッと変わるくらい大きな変化があります。
その時に後悔しないためにも、自分にとって最善の選択をしたいですよね。

まずは、いっぱいになっている頭と気持ちに
スペース(隙間)を作るために、
自分と向き合う時間を作ってあげることからはじめましょう。

2. 辞める理由を明確にする

時間を作ることができたら、落ち着いた静かな場所を用意して
辞める理由を明確にしていきます。

一人でやる場合は机に紙とペンを用意します。
(誰かに相談に乗ってもらう場合はお茶代を用意します。)

まずは、最初にやることは辞める理由をリストアップすることです。
ここでは正直な理由を書いていきます。
「上司が厳しすぎる。」
「職場の人が人間的に受け付けられない。」
「労働条件が厳し過ぎる。(残業が多過ぎる、休めない)」
「私は会社の役には立たない。」
「この会社は自分のキャリアにとってプラスにはならない。」
といったように、相手を批判する内容でもかまいません。

会社に伝えるための体裁的な理由は書く必要はありません。
ここではストレスの原因となっている理由を本音で書いていきます。

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3. リストの項目内容について問いかける

そうしたら、今度はリストアップした内容について、
あらためて問いかけをしていきます。
ここで問いかける内容は、「(リストアップした文章)は、
会社を辞めないと解決しない問題だろうか?」というものです。

例えば、「労働条件が厳し過ぎる。(残業が多過ぎる、休めない)」
という内容であれば、辞める前に自分の状態を正直に話して
「休ませてもらう」という選択肢もあります。
会社が協力的であれば妥協案を提供してくれるかもしれません。
もしそれが難しければ、辞めるという選択肢も出てきます。

また、「上司が厳し過ぎる。」という内容であれば、
何が厳しいのか具体的にしていきます。
そして、自分が対応できそうなものと、対応できないものに分けていきます。
対応できない部分については他の人に相談してみることもできます。
自分の力量を超えた部分について明確にできれば、
相談によって異動や配置転換といった可能性も出てきます。

あるいは、「自分のキャリアにとってプラスにならない。」
ということであれば、残業を極力減らし、
自分のキャリアアップのための学びや活動や人脈づくりに
空いた時間を使えないかどうか考えることもできます。
そして、そこで学んでことを仕事に活かすことで、
自分の仕事やキャリアを変えることができるかもしれません。

このようにして、本当に辞めるしか方法はないのかな?
という視点で見直していくと、実はやめなくても済むかもしれないし、
場合によっては、辞める理由がより具体的になってきます。

大切なことは、まずはストレスで一杯になった頭や心に
スペースを作ってから考えることです。

こうした問いかけの方法については、別記事で紹介していますので、
よかったら参考にしてください。

これまで転職をしたことがない人へ

私はこれまで2回転職して、この記事を書いている現在は
独立してフリーランスとして働いています。
もし、転職をしたことがない人であれば、
私の経験も参考になると思いましたので最後にご紹介します。

1. 転職先が決まる前に辞めると苦労する

最初の会社を辞めたときは、次の就職先を決めないまま辞めたので、
転職活動に苦労しました。
特に1年未満というキャリアで転職活動を始めたため、
転職活動は思うようにいきませんでした。

面接では「辞めた理由」を必ず聞かれます。
私は前向きな理由を持って辞めたわけではないので、
正直に話をしようとも何とか前向きに話をしようとも、
面接官の反応はよくありませんでした。

2. 円満退社でないと苦労する

また、最初に会社を辞めたときは、円満退社をすることができなかったので、
とても苦労しました。引き継ぎもロクにできず、
きちんと挨拶をすることもできなかったので、本当に大変でした。

たまたま労働組合の委員をしている親戚がいたので相談に乗ってもらい、
おかげで深刻なトラブルにならず本当に助かりましたが、
やはり円満に退社しないと、後の転職活動にも精神的に影響します。

3. ひとりでは独立できない

独立してフリーランスになると、特に始めのうちは
ビジネスパートナーの存在やお客さんを呼ぶ
協力者がいることが大きな支えになります。

素晴らしい営業力でひとりでも独立できてしまう人もいますが、
難しい人の方が多いと思います。

私は二人のビジネスパートナーに恵まれました。
今考えても二人の存在がなかったら、
とてもじゃないけど独立してやっていけなかったと思います。

たくさんの人脈を作る必要は必ずしもありませんが、
日頃から信頼関係を築ける人を作ること、
そのためには信頼してもらえるだけの仕事をするように
努めるのが大切だなと思いました。

 

いかがでしたでしょうか。会社を辞めたいと思うほど
ストレスであることは本当に辛いことです。

辞めた方がいいのか、辞めない方がいいのか、
周りがどうこう言ったとしても本当のところは自分にしかわかりません。
なぜなら、自分を大切にすることができるのは自分自身だからです。
少しでも苦しみが和らぐことを願っています。

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