対人関係

恋愛でストレスになるのは「恋人関係の発達段階」が変わるから

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人を好きになる気持ちはとても幸せなものですが、
いつの間にか彼の優しさを感じられなくなったり、
お互いの関係性が深まるほど彼に対してイライラや不安を
感じるようになったり。

幸せなはずなのに、ストレスになる理由やその対処について、
ここでは心理学における対人関係の発達段階の理論などを
参考にして紹介します。

恋愛のストレスは恋人との関係性が進展するにつれて強くなる

最初は、相手の声を聞けるだけでも幸せを感じることができたのに、
段々とそれだけでは幸せを感じることができなくなってくるように、
恋愛も段階に応じて関係性が変わってくるんです。

恋愛でストレスを感じるのは、ある意味でお互いの
関係性が深まったとか、進展したという意味でもあるんですね。

だから、ストレスはお互いの関係性を築くための
アラームのようなものとして理解しておくと、
前向きに取り組めるかもしれません。

最初は喜びや幸せ、期待や希望に満ちている

恋愛の最初の段階では、好きな人と付き合うことができる
喜びや幸せを強く感じることができます。

メールのやり取りができるだけでもハッピーだし、
電話で声を聞けるだけでも嬉しい気持ちになれます。
お互いがお互いに対して優しくできるし、
笑顔も多いかもしれません。

まだ、相手のすべてを知らないとは言え、
これからお互いがより良い関係になれる期待や希望を持っています。

この段階では、まだ相手に好かれたいという気持ちも強いので、
自分をよく見せようと身なりに気を遣ったり、
相手に失礼のない対応にも気を配ったりします。
場合によってはプレゼントを贈るなどして、
相手の気を惹こうとするかもしれません。

また、多少の不満や不快なことがあっても、
幸せな気持ちの方が強く感じられるので、
お互いに寛容で謙虚でいられます。
「ごめん。」「いいよいいよ。」という感じで
問題があっても深刻にならず受け流すことが可能です。

相手に恋をする理由のひとつは、「相手を理想化すること」です。
例えば、自分がこうなりたいと無意識で求めている理想の姿を
相手に投影することが起きると言われています。

例えば、仕事ができる人間になりたいとか、
仕事で成功したいけれど、自分には難しいと思っているとします。
すると、「仕事ができて成功している人の良い所に
無意識的に惹かれる」ということが起こります。
これは、次の段階に進んだときの関係性に影響してきます。

役割やルールで彼との関係を維持する(恋愛のストレスのはじまり)

では、なぜ幸せや喜びを感じていた関係から
ストレスが生まれるのでしょうか?

それは、恋愛関係が成立した次の段階で、
今度は「相手に嫌われたくない」とか「相手を失いたくない」
といった恐れが生まれるようになるからだと言われています。

(誰でもせっかくの幸せを失いたくないと思うのは自然な事です)

すると、何が起こるかというとお互いの関係性を
役割やルールで固定化するようになります。

自分の正直な気持ちよりも彼との関係性を維持することを
優先させるようになります。

彼に対して我慢することも増えてくるし、
不満を感じることも増えてきます。
そうやってストレスが少しずつ強くなってきます。

しかし、相手を失う恐れに比べれば、先ほどの例にあった
彼を支える役割を引き受けた方が、彼との関係を維持できると
選択するようになります。

ですが、自分の無意識の理想の姿を彼に投影する代わりに、
自分の気持ち(自己実現したい)を抑え込むことになるので、
徐々に自分の中でストレスを感じるようになってきてしまいます。

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役割と自分の気持ちの間で葛藤する

さらに彼との関係が次の段階になると、固定化した役割に対する
ストレスが大きくなって、このままではいけないと思うように
なってきます。

例えば、「私がこんなに献身的に支えているのに、
彼は私に優しくしてくれない」とか、「彼は私に感謝していない」
とか思うようになったり、「私はあなたの家政婦じゃない!」
と怒りを感じるようになったりします。

これまで見えていた彼の良いところは影を潜めてしまい、
彼の悪いところや嫌いなところが目立つようになってきて、
怒りやイライラといったストレスが強くなってくるかもしれません。

酷くなると彼との関係性についても疑問を持つようになり、
彼をコントロールして変えるか、彼と別れることを考えるように
なるかもしれません。

もし、「優しい彼に守ってもらいたい」という理想を
彼に投影していたら、どうなるでしょうか?
おそらく彼との関係性が進むにつれて、不安や心配といった
ストレスが増えてくるかもしれません。

彼からの返信がないと不安になったり、
彼の気持ちや本心がわからなくて悩んだり、
浮気が心配で彼の行動に執着したり、
嫌われるのが彼にNOと言えなくなってしまったりして、
恋愛がストレスになってしまうかもしれません。

自分の理想は自分で実現する

では、恋愛でストレスになってしまったら、
どうすればいいのでしょうか?

これまで挙げた例で言えば、自分の理想を彼に投影するのではなく、
自分の理想を自分で実現することは良い解決方法のひとつです。

例えば、これまで自分が仕事で成功するのは難しい
と信じていて、代わりに彼を支えることで自分の理想を
実現させようと無意識的に行動してきました。

けれども、彼に自分の理想を投影するのではなくて、
自分の理想は自分で引き受けるようにします。
自分が働くことで一歩ずつ成長し、達成感を感じることで
ストレスを癒しに変えていきます。

あるいは、自分に優しくできないし、一人では生きていけない、
自分を守れないと信じていて、代わりに彼に優しく守ってもらおう
としてきました。

ですが、自分で自分に優しくする、自分で自分を大切に
することを始めていくことで、自分を癒し安心感を育てていきます。
つまり、彼にしてほしいと思っていることを、
自分で自分にしてあげることが、
恋愛のストレスを解消する効果的な方法になります。

いかがでしたか?恋愛のストレスを解消するには、
彼に対して自分が期待していることに気づくことが大切です。
そして、自分の期待を彼に押し付けるのではなく、
自分の望みは自分で叶えてあげることがストレスを
根本的に解消する方法になります。

すると、ストレスがなくなるだけでなく、
自立した女性として魅力的な存在にもなれるはずです。
ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。

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