事例

浅田真央さんの性格・生き方から学ぶタイプ6の「あきらめないちから」

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エニアグラム タイプ6の有名人の事例として、浅田真央さんの性格や生き方から
タイプ6のテーマを紹介します。

フィギュアスケート選手として、バンクーバー・オリンピックで銀メダルに輝いた他、
ソチ・オリンピックで見せた記憶に残る演技は、多くの人の感動を生みました。

浅田真央さんのスケート人生における苦悩や成長はタイプ6のテーマに通じるものがあります。

タイプ6は成長意欲が高く、夢や目標に挑戦する

タイプ6の中には、夢に向かって挑戦する成長意欲の高い人がいます。
浅田真央さんは、伊藤みどりさんに憧れて、「自分もこうなりたい」と思うようになりました。
夢や目標に向かい懸命に頑張るのはタイプ6の輝かしい一面です。

タイプ6は安定志向ですが、石橋を叩いて渡る慎重なイメージや
リスクを冒さないイメージばかりがタイプ6の姿ではありません。
自分を成長させよう、自立しようと、積極的に難しいことに挑戦するのも
タイプ6の一面になります。

エニアグラム タイプ6は期待に応えるために頑張る

母親の影響でフィギュアスケートを始めた浅田真央さんですが、
母親の自分に対する懸命なサポートを見て、
「ママがこれだけ一生懸命やってくれるんだからって、
ママのためにがんばっていました。それだけだったんです。
( 『浅田真央 私のスケート人生』より)」と語っています。

ただ、タイプ6は、「人の期待に応えなければ」と期待を背負い込んでしまう傾向があります。
特に自分が支えやサポートを得たい人たちに対しては、一生懸命応えようとしますが、
タイプ6は、期待を感じると不安が生まれるため、緊張したり、萎縮したりして、
プレッシャーになってしまう傾向があるんです。

エニアグラム タイプ6は不安とプレッシャーで追い込まれてしまう

すると、タイプ6は、不安を減らしたり、自信をつけたりするために、練習したり、
準備を徹底したりするようになります。
不安が強ければ強いほど、ナーバスになったり、頑張り過ぎてしまったり、
リラックスして休んだりできなくなってしまいます。

やっぱり、練習をしていないと、不安になってしまうからです。練習をしっかりしてきたということが、自分の自信になっていたんだと思います。お薬みたいな感じですね。精神安定剤というのかな。ー『浅田真央 私のスケート人生』より

大きな重圧と不安で平常心でいるのが難しい

金メダルが期待されていたソチ・オリンピックにおいて、
浅田真央さんはショートプログラムでまさかのジャンプミスを繰り返し、
メダル獲得が絶望的になってしまいます。

タイプ6は、元々結果よりも内容や過程を重んじるタイプです。
そのため、結果にばかり意識が向かってしまうと、
タイプ6は大きな重圧を抱えてしまいます。

これまでプレッシャーのかかる数々の試合を経験してきたとしても、
オリンピックは特別な空間で、感じる”圧”が全く違っていました。

(ショートプログラムが)終わった瞬間に、「あぁ、取り返しのつかない失敗をしてしまった」と思いました。あのときのことを思い出すと、いまでも怖くなります。ジャンプの失敗は鮮明に覚えていますし、そのイメージが、不安から来る怖さにつながっていきますよね。いまでもそういう気持ちは消えない…。ー『浅田真央 私のスケート人生』より

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タイプ6は結果を求めるよりも自分らしくあることで力を発揮

タイプ6は、結果を意識するよりも、自分らしくあること、
自分に向き合う(挑戦する)ことで、本来の力を発揮しやすい傾向があります。

こうして、ショートプログラムで一度は心が折れてしまった浅田真央さんが、
「もうやるしかない」と気持ちを切り替え、翌日のフリーで見せた演技が
生まれたのかもしれません。

ショート(プログラム)での結果が結果だったので、本当に申し訳ないという気持ちと、自分に対しても「ああ、いままで何をやってきたのかな」ということを考えていました。このために四年感がんばってきたのに、ショートがああいう演技になってしまった。自分でもすごく悲しかったんですけど、でも、「このままでは終われない」という思い、それから「このまま終わるはずがない」という思いもあったと思います。それだけ練習してきたわけだから、もうフリーは失敗しても成功しても、恐れずに前に向かっていくだけ、という気持ちで演技に臨みました。ー『浅田真央 私のスケート人生』より

タイプ6の「あきらめない気持ち」が人の心を動かす

タイプ6は、自分の精神的な弱さを感じやすく、それに悩みます。
そして、うまくいかないほど不安が強まり、より結果を求めるようになってしまいます。
しかし、タイプ6の素晴らしいところは、自分の弱さを感じ、
抱えながらも乗り越えようとする「あきらめない気持ち」を持っていることです。
悩みながらも懸命に生きる姿が、人の心を動かすんです。

メダルのあるなしはともかく、オリンピックのその日まで精一杯やってきた過程は、その価値は変わらないと思っています。ソチ・オリンピックのあと、たくさんの方に「感動した」と言っていただけたことがうれしかったですし、フィギュアスケートは技術や結果だけではないんだと気づかせてもらいました。ー『浅田真央 私のスケート人生』より

すごく難しかった時期も、自分の人生にはあったんですけれども、あきらめなかったことが、自分を強くしてくれたと思います。私はずっと、あきらめない気持ちだけをもって進んできました。これからの人生も同じだと思います。ー『浅田真央 私のスケート人生』より

浅田真央さんは2017年に競技選手を引退しました。
やり切った思いからスケートに対する後悔はなく、もうスケートはしないと決めました。
にもかかわらず、自分がこれから何をしたいのか、
何をしていくかということがわからずモヤモヤしてしまいます。

「こうあらねばならない」という考えは選択肢や可能性を狭めてしまう

タイプ6の中には、「こうあらねばならない」といった超自我の厳しい声があります。
そのため、浅田真央さんは、もし自分が今後もプロスケーターとしてアイスショーなどを
やっていくなら、現役選手並みのレベルを維持しなければならないと考えていました。
しかし、もうプロレベルのスケートを維持するだけの覚悟を持つことができないと
考えていました。

「こうでなければならない」という考えは、選択肢や可能性を狭めてしまいます。
すると、新しい人生の方向性や目標も見えづらくなってしまうし、
タイプ6は、モヤモヤして身動きがとれなくなってしまうんですね。

しかし、浅田真央さんは、徐々にスケートに対する想いに気づき、考え方に変化が生まれます。
スケートが好きだという想いを別の形で表現しようと考えるようになったんです。
もっと多くの人たち、子どもたちにスケートの素晴らしさを伝えたいという
新たな夢や目標を見つけると、次々と新しいアイデアが生まれ、生き生きとし始めました。
これまであまり経験しない事に対しても前向きに取り組むようになります。

考えるだけでなく、まず小さなことからやってみること

浅田真央さんは、考え方が前向きになったきっかけについて、こう語っています。

自分を外から見て、「あ、私、いったい何をしてるのかな」と思ったことがきっかけでした。自分が気づいて、自分が動かないとはじまらないんですね。周りの人に言われて気づくこともあるけど、やっぱり自分が、ぐっと前を向いて、動きはじめないと。「このままでいいのかな?」と思って、重い腰をぐっと上げて、そうしたら動き出せたんです。やることって、最初はウィンドウショッピングとか、街歩きでもいいと思います。動き出すと以外にスムーズにいけるんです。ー『浅田真央 私のスケート人生』より

どんな小さなことでもいい。何か動くことで、周りも変化し始める。
意味がないと思えることや、無駄だと思えることでも、何かに結びついていて、
何かに活かされるかもしれない。
タイプ6は、考えるだけでなく、まずやってみること、
そして、そしてそこから何かを得ることが大切なんですね。

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