仕事・職場

メンタルはコントロールするものではなく、自分を苦しめる特定の考えを理解していくことで、自然とバランスが整えられるもの

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メンタルをコントロールできたらと思いませんか?

例えば仕事の場面で、人前で緊張せずにプレゼンできて、
困難な事でも前向きに取り組むめたら良いですよね。

メンタルはコントロールできる!とよく言われていますが、
ここではメンタルコントロールとは何か?
意味を丁寧に解説し、具体的な対処も含めて紹介していきます。

メンタルをコントロールするってどういう意味?

私たちは「思ったとおりに思考や感情をコントロールしたい」
と思っていますが、私これまで自分の考えや気持ちを
コントロールしようとしてできた試しがありませんでした。

なぜだろうと色々と調べていた時にこんなことを知ったんです。
そして、「こういうことだったのか!」と
スッキリした経験がありますので、それを紹介します。

私たちは「考えさせられている」

世界中でストレスを抱える人たちの苦しみを解放してきた
Byron Katieさんによれば、私たちは「考えている」のではなく、
「考えさせられている」ということです。

つまりは、考えというものは自分の意思とは
関係なく湧いてくる雲のようなものだということです。

例えば、自分の考えをコントロールしようとします。
「よし、今から何も考えないようにしよう。」
と思ったところで、時すでに遅し。
すでに私たちは考えてしまっています。

これは真面目な話です。
私たちは、自分が自分の意思で考えていると
あまりにも信じ込んでしまっているために、気づかないことです。

私自身も、「どうしてこんな事を考えてしまうのだろう?」
と思うことがあります。「私には価値がない」
「私はみじめだ」「私は生きていけなくなるかもしれない」

いかがでしょうか?
自分でも考えようと思ってないことが、
ふと頭の中に浮かんでくる経験をしたことはないでしょうか?

私たちは「考えを信じている」

つまり、私たちは考えをコントロールしているのではなくて、
自分の意思とは関係なくわいてきた考えを信じたり、
考えに執着したりしているというのが実際にやっていることです。

考えは信じることがない限り無害ですが、
私たちは考えを信じてしまうために苦しむようになっています。

考えを変えるのではなく「理解する」

考えを変える必要はありません。

考えを変えようとすることは、
これまでとは違った考えを信じるということです。
それはまた別の苦しみを生み出します。

苦しみを終わらせる方法は、考えを変えようとすることではなく、
考えを理解することだとKatieさんは言っています。

自分が本当だと信じていた考えが、本当ではなかったと理解するとき、
今まで問題だと思っていたこと自体が問題でなくなるからです。

メンタルは強くならない?

私たちは、自分のメンタルが弱いと感じたり、
混乱していると感じたりすると、メンタルを強くしたいと
考えるようになるかもしれません。

メンタルが強くなるということは、どういうことでしょうか?
私たちは、つい自分のメンタルが影響されないよう
タフになろうと身構えます。
メンタルは防衛しようとする自然の働きがある一方で、
より強く防衛しようとする傾向があります。

防衛しようとすると恐れが強くなる

守ることを強化して何が問題なのでしょうか?

メンタルは自分の考え方や価値観と関わっています。
それは、つまり防衛を強化するということは、
特定の考え方や価値観に執着することにつながってくるからです。

すると、「私は強い」「私は価値のある人間だ」と信じ込むほど、
自分の中にある繊細さや影の部分を見ないようにしたり、
認めないようにしたりして、
自己イメージを強化するようになってしまいます。

それは、苦しみから逃れようとして、
光にしがみつこうとしてるようなものです。
それは恐れから生まれる行動なので、
心のどこかで常に恐れを抱えながら生きることにつながります。

オープンになることで受け止める力が生まれる

メンタルは心の鎧にも例えられます。
ですから、その心の鎧を脱いでいってオープンな状態になることで、
物事を受け止める力が生まれるようになります。

批判も否定も失敗も、あらゆる恐れと緊張を
生んでいたものから解放されるということです。

ポジティブではいけないの?

メンタルをコントロールする上で、
ポジティブになることが推奨されているのは、
あまりにネガティブな考えを信じているからです。

だからと言って、ポジティブ至上主義ということを
言っているわけではありません。
ポジティブな考えも信じて入れば執着につながります。

大切なのは、すべての物事にはポジティブな側面と
ネガティブな側面が同時に存在しているということです。

現実のあらゆる側面を理解することができると
「ニュートラル」になります。
いわゆる「中庸」で偏らずバランスが取れた状態です。

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メンタルをコントロールする方法は?

1. 自分の考えから解放されること

これまで話してきたように、私たちは頭に浮かんできた
考えを信じることによって苦しみます。

だから、信じている考えから解放されることで、
混乱した状態から平静や平常心を取り戻すことが可能になります。
繰り返しますが、考えは信じなければ無害です。

そのためには、自分の考えに気づくことから始めます。
私たちは、日々様々な考えを信じています。
あまりに当たり前すぎて、それが単なる考えであると気づいていません。

自分が信じている考えのことを「ビリーフ」と呼んでいます。
ビリーフについては、下記の記事で詳しく紹介していますので、
ぜひ参考にしてください。

次に、そのビリーフから解放されるために、
自分のビリーフを紙に書き出し、問いかけをします。
自分が本当だと信じている考えに問いかけることで、
本当ではなかったと分かるとき、
苦しみやストレスから解放されるようになっています。

問いかけは、考えを変えるためではなく、
自分の中にある真実を探求するものです。
問いかけの説明は、下記の記事で詳しく紹介していますので、
ぜひ参考にしてください。

2. 自分の性格パターンから解放されること

自分がネガティブになるパターンや、ストレスになるパターンの背後には、
性格からくる特定の反応が関係しています。

自分自身を深く知ることは、自分が気づかない落とし穴に気づく近道です。
そのための効果的な考え方が「エニアグラム」です。
エニアグラムは性格パターンを明らかにしてくれます。

例えば、アスリートの世界で成功している人たちの中で、
タイプ3の人たちは自分が本番で成功しているイメージを
何度も自分の中で繰り返し、イメージに自分を近づけることで、
本番でもイメージどおりにパフォーマンスを発揮しています。

そのイメージはとても具体的で、まるでリアルであるかのように
細部まで表現されています。
タイプ3の人たちが驚くような成功ができるのは、
そういったイメージを描くことを得意としているからです。

タイプ6の人たちが、タイプ3のようにイメージの力を使っても
なかなかうまくいかないのは、
タイプ3の人たちのように「やればできる!」という
ポジティブな可能性を信じる性質とは違った
性格パターンを持っているからです。

タイプ6の人たちが成功するのは、これまでやってきた自分を信じて、
いつもどおりの状態でいられたときです。
タイプ3はイメージの力を信じますが、
タイプ6はあるがままの自分を信じます。

だから、自分自身を知ることは、自分が成功するにあたって
何が最もふさわしいのかを知る手がかりにもなります。
エニアグラムについて詳しい説明は、
下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

3. 習慣を変える、ルーティンをつくる

あなたの思考がクリアで、心が安定していれば、
おのずとメンタルも安定します。

日頃から、良い状態でいられるように
習慣を変えることは効果的ですし、
成功しているビジネスパーソンやアスリートは実践しています。

生活習慣、食事、運動、瞑想など、自分にとって効果的な方法を
取り入れて習慣化しています。

ストレスが多ければ、思考も混乱し、心も不安定になります。

私自身は、自分の考えに問いかけたり、
自分の性格パターンに取り組んだりした結果、
自分の食事や体についての習慣を変え、
健康にも意識を向けるようになりました。

具体的な方法については、下記の記事でまとめましたので、
よかったらこちらも参考にしてください。

いかがでしたでしょうか?

色々と書きましたが、ひとつずつでも実践して、
仕事の困難を乗り越えていってもらえたら嬉しいです。

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