事例

安室奈美恵さんの性格・生き方から学ぶ「自分らしさ」「自己信頼」の成功哲学

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エニアグラム タイプ6の有名人の事例として、
日本を代表する女性歌手・ダンサーである安室奈美恵さんの性格について紹介します。

安室奈美恵さんは、10代の時に、10代シンガーとして、
日本の音楽史上初となるシングル・アルバム総売上げ2000万枚突破を記録。
史上初となる自身が10代・20代・30代・40代でのミリオンを達成。
安室奈美恵さんのスタイルやファッションを真似た「アムラー」が
社会現象を起こしたことも有名です。

安室奈美恵さんの人柄・性格・生き方をエニアグラムで紐解く

2017年に引退宣言をし、NHKのインタビュー番組にて
自身の歌手人生について語られたことから、
成功の背景にある安室奈美恵さんの想いや生き方を知ることができます。

性格タイプ論「エニアグラム」を活用して、
安室奈美恵さんの性格や人柄についても触れながら、
人生の光の部分も影の部分も経験してきた彼女から学べることを見つけ、
私たちがストレスなく生きていくために必要なことは何かを考えていきます。

どんな成功者であっても性格のパターンにとらわれてしまことで、
ストレスを感じやすく、自分らしい生き方ができなくなってしまいます。
実際に彼女のインタビューや歌手人生を見ていくと、
思うように歌がヒットしなかった時もあったようです。

しかし、そこから立ち直ることができて、
またヒットが生まれるようになりました。
彼女はエニアグラムの性格タイプでいうところの
タイプ6の「本質的資質」と「性格のとらわれが強くなった時」の
事例を示してくれています。

期待に応える「芯が強い努力家」

彼女の仕事に対する姿勢は、ストイックと言われるほど真面目です。
リハーサルの前にはダンスの練習をし、
周囲から「すごい練習していている子だな」という印象や
『芯が強い努力家』というイメージを与えています。

タイプ6は、「人からの期待を感じると『応えなければ』」
という潜在的意識の反応が働きます。
期待に応えるため一生懸命、ひたむきにに努力し、
その姿は周囲の人の心を打ちます。

しかし、期待がプレッシャーになると自分を追い込んでしまい、
場合によってはプレッシャーや不安から緊張してしまいます。

タイプ6は、本人が自覚している・自覚していないに関わらず
深層心理に「不安」を抱えています。
「うまくいかなかったらどうしよう」
「この先どうしたらいいんだろう」といった
漠然とした気持ちに揺さぶられてしまうのです。

「小室さんとのお仕事は、とにかくプレッシャーの連続だったので、プレッシャーだった最初は特に。シングルを書いてくださるってときに、『嬉しい!』って本当はその時思ったんですけど、ただ『あれ?』って。小室さんが書いた曲を私が歌って、それが他の小室さんプロデュースのアーティストの皆さんみたいに売れなかったらどうするんだろうって。『え!?やばい!どうしよう?責任すごい重大なんだけど。』って。(イベントに出させてもらったときも)歌詞も覚えたてだし、間違えないようにしなきゃいけないし。すごいとにかく緊張、緊張とプレッシャーばっかりでした。」ーーーNHK「告白」より

「人の期待に応えよう」とするあまり自分を見失う

また、タイプ6は性格のとらわれが強くなると、
自分を信じる気持ちを感じられなくなってきます。

「このままではやっていけないかもしれない」
という不安感を解消するために、安心できるものを自分の外に求めます。
頼れる人や考えやグループの期待に応えようとすることで
自分の居場所をつくります。

しかし、人の期待に応えようとするあまり、
自分を見失ってしまうこともあります。

小室哲哉さんプロデュース時代の安室奈美恵さんは
数々のヒット曲を歌ってきましたが、
小室哲哉さんとの契約を終えてソロで活動をすることになったとき、
自分の方向性を見失ってしまいました。

「不安にはすごいなりましたね。最初はちょっと、『どうするんだろう?』って思っていたら、当時私の担当している方が、『自分で自分のことをプロデュースしなよ。』って言われて。『え !?』っと思って。『自分で自分のことをプロデュースするってどういうこと?』って。そこからですよね。(中略)今まではやっぱり小室さんが、この楽曲はこういうジャケ写にして、こういうプロモーションビデオ撮って欲しい。だからコンサートでもこの曲はこういう演出してほしいっていうふうに指示があってやっていたので。それを全部自分でやらなきゃいけない。でも正解もなければ間違いもないみたいな感じだったので、だからファンのみなさんが反応してくれるっていう、そういうレスポンスがすごい大事なのかなって思って。」ーーーNHK「告白」より

人の期待に応えることが大事なタイプ6にとっては、
相手の反応が重要になります。
相手から良い反応が返ってこないと、
不安を解消し安心することができなくなるからです。

良い反応が感じられるうちは嬉しかったり、
ホッとしたりするのですが、そもそも人の期待に
100%応え続けることはできません。

相手の反応が悪くなると、自分が否定されているとか、
必要とされていないのでは?と感じ、
自分でもどうしたらいいのか分からなくなって悩んでしまいます。

「自分でプロデュースを始めて本当に手探りで(中略)歌手の安室奈美恵っていうのが、ちょっとわからなくなった時期があったので、その時どういう風に脱出していいのかも誰も教えて下さらないし、誰にも相談もあまりできなかったので、やっぱり落ち込むばっかりでしたね。」ーーーNHK「告白」より

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音楽に対する「純粋な気持ち」を思い出した事が復活の鍵に

ソロ活動で模索するも出口がなかなか見つからなかった
安室奈美恵さんに転機が訪れたのが、
自身の名義を一旦脇に置いて、
自分の好きな音楽に集中しはじめた時です。

これまでは、ファンの期待に応えることを考えてきた
自分を脇において、今度は純粋に音楽を楽しむように
しようとしたことが彼女の本来の輝きを取り戻すきっかけになりました。

タイプ6にとっての本質的な資質は「自己信頼」です。
これまでは人の期待に応えようとするあまり、
「こうするべき」「こうあるべき」という意識にとらわれてしまい、
自分らしさを見失っていました。

しかし、忘れかけていた自分の中にある
純粋な想い(そもそも何がしたかったのか?)や
大切な願い(本来実現したいことは何だったのか?など)
を思い出すことで、「今この瞬間を精一杯生きよう」
という気持ちと共に、本来の自分の姿を取り戻します。

「なんで今までこれを忘れてたんだろうって。あまりにも『こうしなきゃいけない』『ああしなきゃいけない』『こうじゃなきゃいけないんじゃないか』って考えすぎて、楽しむことを忘れていた時だったので。(中略)『とにかく今の自分を楽しんで、いいと思うことを胸張って堂々とやればいいんだ』って思った時に、なんかいろいろ迷いとかプレッシャーとかパァーってどっかに消えていっちゃって。そこからはもうほんとに曲も衣装もダンスも、スパスパスパっと決まっていたというか。(中略)『そうか楽しむってこと忘れてた』ってなった時に、途端明るくなって『道はここです』っていうのがポンと目の前に現れた感じ。(中略)で、次のステージに行けたって感じですね。」ーーーNHK「告白」より

復活をとげた彼女は、自分が好きな歌とダンスを中心に
自分にあったスタイルを確立していきました。
活動をライブ中心に据えて、歌とダンスをMCなしの
2時間通しで行うようにして、ファンから絶大な人気を獲得したのです。

「経験が自分の支え」になる

タイプ6は、自分の内側に信じられるものを感じにくいため、
外にあるものを求める傾向があります。
そんなタイプ6が内なる支えに気づくための処方箋は「経験」です。

「これからどうしたらいいんだろう」と、
つい不安に駆られてしまうタイプ6にとっては
「これまで自分はやってこれた」という経験が支えになります。

なぜなら、これまでの経験がなければ、
今日ここにあなたは存在しないからです。

そして、無駄な経験はありません。失敗しようが、挫折しようが、
今日という日の経験は未来のどこかで役に立つようになっています。
悩んでくじけそうになったら、「自分はこれまでやってこれた」
ということを思い出してください。

そして、「この経験はきっといつかどこかで活かされる」と信じて、
今日という日を自分らしく精一杯生きることが、
ストレスや恐れから解放されて本質的な生き方につながります。

「経験する事は一番未来につながるものだし、そこでしか学べないことの方が大きいので、どの時間も決して無駄ではなかったというふうに思います。」ーーーNHK「告白」より

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