お金

お金を返してくれない人には、お金を返してもらわない方が良い理由

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お金を返してくれないとき、どうしたらいいのでしょうか。
お金のトラブルは大きな問題に発展しやすいものです。
それは長年の信頼関係ですらあっという間に崩れてしまうほどです。

私たちは、「どうやったらお金を返してもらえるか」考えがちですが、
それは問題の本質的解決にはならないと知れば、お金と幸せの関係が分かるようになるんです。

立て替えたお金を返さない友人

Aさんは、長い付き合いである友人のBさんがお金で困っていたので、
代わりに立て替えてあげたことがあります。
金額は10万円しませんでしたが、Aさんにとっては大金です。

しかし、返済期日を1ヶ月以上過ぎても、Bさんからは連絡すらなかったのです。
信頼できる人だからと、すっかり忘れていたのですが、
さすがに1ヶ月以上も何も連絡がないということで、Aさんもイライラしてきました。

彼に送るメールの内容をどうしようかと悩みます。
彼に対しては、怒ってやりたい気持ちがある。
しかし、長年の付き合いだから大切な関係を失いたくない気持ちも残っていて、
気持ちが揺れ動きます。

彼がちゃんとお金を返してくれていれば、こんなことにはならずに済んだのに。
何で自分がこんなに気をつかわなければならないんだと気持ちが重くなります。

「こんなことでイライラするくらいなら、お金のことはもう忘れて、
彼との関係も切ってしまおう。金の切れ目が縁の切れ目と言うし。」
とまで考えるくらいでした。

たとえ彼がお金のことを忘れていたのが理由だったとしても、親しき仲にも礼儀ありのはず。
彼にとって自分の関係は、そんな甘えた関係なんだと思うと、Aさんの気持ちも冷めてきます。

お金を返してくれないと考えることで失うもの

「時は金なり」~今という貴重な時間を失ってしまう

お金を返してもらえないと、私たちはつい「奪われた」などと考えがちです。
そして、「どうしたら返してもらえるだろうか」と考えます。

「もっと強く催促した方がいいか」「借用証明書を書いてもらおうか」「内容証明を送ろうか」
「裁判で訴えるとはっきり伝えた方がいいか」とあれこれ考えが巡るかもしれません。

しかし、「お金を返してくれない」と考えることで
私たちが失ってしまうものが多くあるんですね。

そのひとつが、「今という貴重な時間」なんです。
「時は金なり」と言いますよね。彼について考える分、
自分の人生に必要な時間を刻一刻と失ってしまっているんですよ。

善意や幸せを感じる心を失ってしまう

失うのは時間だけではありません。
彼について考えるだけでストレスになってしまい、幸せをかじる心を失ってしまうんです。
また、善意からお金を立て替えたのに、「返してもらえない」と考えることで、
善意が怒りや悲しみに変わってしまうこともそうですよね。

財産である彼との信頼関係を失う

財産という意味で言うと彼との信頼関係も失ってしまうんです。
彼が返さないから、彼の方が信頼関係を壊したと考えるかもしれませんが、
彼の方はお金を貸してくれたあなたに対して、むしろ信頼を感じている可能性もあるんです。
お金を返さないからという理由で、あなたから信頼関係を壊してしまうになってしまうんです。

私たちは、「彼は私にお金を返してくれない。(=彼はお金を返すべきだ。)」
と考えることで、これだけのものを失ってしまうのが分かりますよね。

お金があっても幸せになれない理由

幸せになるためにはお金が必要だ

でも、やっぱりお金を返してもらえない方が苦しいと感じるのは、
幸せになるため(生きていくため)にはお金が必要だと信じているからなんです。
世の中には、お金を持っていない人の方が多いため、
お金があれば幸せになれると考えるのが当たり前のようになっています。

しかし実際には、お金が幸せを決めるのではなくて、
お金にまつわる考えによって幸せが決まるんです。

お金があっても、今度は失うことを恐れるようになる

もし、仮に彼がお金を返してくれたとしても幸せになれません。
今度は、お金を失うことを恐れるようになるからなんです。
彼に対する疑いや不信感は消えないだろうし、
彼にお金を貸すことも恐れるようになるはずです。

なぜなら、自分の幸せがお金によって左右されると信じているからなんですね。

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お金が返ってこなくても幸せになるために

幸せをお金に委ねるのをやめる

だから、「彼は私にお金を返すべきだ」という考えを信じると分かるのは、
苦しむし、ストレスになるということなんです。
自分の幸せをお金に依存してしまうとこうなってしまうんですね。

だから、私たちが幸せになるためには、自分の幸せをお金に委ねるのをやめる方が、
よほど問題の本質的解決につながるんですよ。

お金が返ってきていないのに大丈夫、問題が起きていない

私たちは、お金を返してもらうことを考えていると他の現実が見えなくなってしまうんです。
お金が返ってこないと、大事な財産を失った苦しみを感じたり、
都合よく利用されないよう警戒するようになったり、ストレスなことばかりが起こります。

ですが、現実は考えているよりも大丈夫なんです。
その事実を探求することがお金の執着から自分を解放してくれます。

例えば、「お金が彼のところへ行ったという事実があるだけで、
自分の生活が破綻するわけでもなければ、ご飯が食べられなくなるわけでもなかった。」
ということに気づくかもしれないし、
「お金を貸したことで、代わりに彼からの信頼や恩を得られた。」
ということに気づけるかもしれません。

お金の問題ではなく自分の考えの問題

大切なのは正しいか間違っているかではなく、
苦しむか苦しまないかということなんです。

貸した金は返すべきだと信じていれば苦しみます。
なぜなら、現実にお金は返ってきていないんですから。
現実に異を唱えると苦しむんです。

でも、「貸した金が返ってこない。そして、私の生活は大丈夫だ。」
と気づけば苦しまないんです。
その当たり前すぎる事実に目を向けることができたとき、
問題だったのはお金ではなくて自分の考えだったんだなと分かるようになるんですね。
考えがクリアであればお金の問題はなくなるんです。

だから、お金が返ってこないとストレスになるのであれば、
自分の考えに問いかけましょう。
幸せになるためにはお金が必要だと考えるか、
お金があってもなくても幸せだと考えられるようになるか、
どちらがいいかということなんです。

(自分の考えに問いかける方法は、下記の記事で紹介しています)

まとめ

  • 「どうしたらお金を返してもらえるだろうか」と考えると、お金以外の色んなもの(時間、善意、信頼関係など)を失ってしまう。
  • 「幸せになるためにはお金が必要だ」という考えを信じると、お金がないこと、お金を失うことを恐れるようになる。お金があってもなくても恐れを抱える人生になる。
  • お金が返ってこなくても幸せになるには、幸せをお金に委ねることをやめる。実際には、お金が返ってこなくても大丈夫な自分がいることに気づく。自分が信じている考えに問いかける。
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