対人関係

「言った言わない」の水掛け論の対処法は3つのポイントにあった!

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今日は最悪な1日だった。なぜなら、上司と「言った」「言わない」の水掛け論で
揉めたあげく、最後は自分が謝罪させられる羽目になってしまったからだ。
自分は間違っていないのに、どうしてこんな目に遭わなければいけないのか?
この怒りをどう沈めればいい?どうしたら未然に防げるのだろうか?

言った言わないの水掛け論は立場の弱い人が責任を負わされやすい

冒頭の内容は、AさんとAさんの上司との間で起こった「言った」「言わない」のトラブルの後、
仕事帰りの電車の中でAさんが考えた内容ですね。

上司から「おい、〇〇の件、▲▲さんにはもう連絡したの?」と言われて、
Aさんが「いえ、〇〇の件なんて聞いてませんけど。」と返答したところ、
今度は上司から「何言ってるんだ!この間、言ったじゃないか!」と返ってきました。

結局、AさんとAさんの上司との間で、「言った」「言わない」のトラブルに発展し、
最後は、Aさんの責任にされてしまったという話です。

上司と部下(あるいは取引先とあなた)の間では、しばしば「言った」
「言ってない(聞いてない)」の水掛け論が起こります。
そうなったときは、立場の弱い人が往々にして理不尽な扱いを受けることがよくありますよね。
あなたもそんな経験をしたことがあると思います。
こんなときは、どうすればいいのでしょうか?

「言った」「言わない」の水掛け論になってしまったら3つのポイントを実行する

結論から言うと、「言った」「言わない」の水掛け論になってしまった場合は、
次の3つのポイントを実行するのがお勧めです。
1つ目は、「自分を被害者にしない」こと。
2つ目は、「現実を客観的に観る」こと。
3つ目は、「目的を確認する」こと。

これから1つずつ説明していきますね。

1. 自分を被害者にしない

「言った」「言わない」の水掛け論で、「悪くもないのに何で謝らないといけないの!?」
と怒りで相手が許せない気持ちがあるかもしれません。
あるいは、「あぁ、何でこんな目に合わないといけないんだろう」
と気持ちが沈んでいるかもしれません。
そう思いたくなる気持ちは、よくわかります。
私も何度も同じ目に遭いましたから。。。

実は、私たちは、自分が間違っていないのに悪者扱いされると、
ついつい自分を被害者のように思いたくなってしまうので、
その気持ちに気づいて、自分を被害者にしないようにしましょう。

なぜなら、自分を被害者にすると、自分の身を守ろうとしますから、
相手(上司や取引先)に対して、反発するような態度になり、
物事がより悪い方向へ行ってしまうんですね。

相手と対等に話を進めるコツは、自分を被害者しない(相手を加害者にしない)で
いることなんです。

「でも、やっぱり私は悪くない。相手が許せないし、こんなことは理不尽だ。」
と思ってしまうかもしれません。

なかなか自分を被害者の立場から降ろすことができなければ、
こちらの記事『理不尽な人との付き合い方は「現実との付き合い方」にある』
お勧めですので、合わせて読んでみてください。

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2. 現実を客観的に観る

次は、起こった現実に対して、落ち着き、客観的な視点で観ることが大切です。
「上司(取引先)が私に責任を負わせた。私は悪くない。」ではなくて、
「一体、何が起こったんだろう?」という視点を持つことです。

どっちが悪いかという感情的な反応はしないで、「上司は『言った』と言ってる。
私は『聞いてない』。じゃあ、具体的にどんな行き違いがあったんだろうか?」
と事実をひとつずつ確認していくんですね。

事実ベースで確認していけば、どこかで解釈のズレが起きているはずです。
大切なのは、どっちが悪いかではなくて、何が問題になっていたのか?
ということですよね。

ちなみに、Aさんの場合は、上司が「〇〇の件は、▲▲さんに連絡しとかないといけないな。」
と言いましたが、Aさんは、「まさか自分に向かって言われているとは思わなかった。
だから、自分の仕事だとは思わずに忘れていた。」という認識のズレが原因だったんです。

よくあるのが、「伝えた側の言葉の意味が、相手にちゃんと伝わっていなかった」
というケースです。

専門用語を使われたのでわからなかった、具体的に支持されていないので受け取れていない、
ということがトラブルの種になっているんですね。

意外と知られていないのが、コミュニケーション・スタイルの違いによる
情報の伝え方や受け止め方です。

こちらの記事『仕事(ビジネス)で「言った・言わない」クレームになってしまう理由はコミュニケーション・スタイルの違いにあった』
事例を書きましたので、そちらも参考にしてみるのもお勧めです。

3. 目的を確認する

大切なのは、「私は何のためにやっているんだろうか?何を解決したいんだろうか?」
という視点を持つことです。

「ここで自分の正当性を相手に認めさせることが目的なんだろうか?」
と自分に問いかけることですね。
あなたは、自分の潔白を証明したいのでしょうか?
あるいは、仕事がうまくいってほしいのでしょうか?

ここで自分の潔白を証明することで、あなたは上司からマイナスな評価を受けて
仕事がうまくいかなくなるかもしれません。

もし、あなたが仕事をうまく進めたいと思っているなら、
「今回の問題で、自分が至らなかった部分や、足りない部分は何だったのだろうか?」
とプロフェッショナルな姿勢で考えることです。

例えば、「私の聞き違いで、上司の指示を受け取ることができなかった。」
と気づくかもしれません。気づいたら、自分の非を認め、素直に謝ります。

繰り返しますが、自分を被害者にしないことです。
「確かに私も悪いところがあったかもしれないけど、やっぱり相手の方が悪い!」
などと考えてしまうと、頭の中で水掛け論が再燃してしまいますからね。

部下は上司(取引先)をサポートするのが役目

仕事に関して言えば、部下の役割は上司(取引先)をサポートすることです。
そして実は、上司(取引先)は完璧な人間ではありません。
ということは、いかに上司(取引先)の不足している部分を上手に補うかが
部下には求められています。
したがって、ちゃんとサポートできていなければ部下のミスになります。

私も以前は、「仕事のできない上司が悪い」と思い込んでいましたが、
今では「それは違うな」と思っています。

仕事のできる人間というのは、上司(取引先)を上手にサポートできる人のことです。
そして、会社があなたに求めているのは、上司(取引先)を上手にサポートすること
なんですね。
サポートできなかったんだから、私に至らない点があったということなんです。

3つのポイントを忘れないでくださいね。
自分が至らないからと言って、自分を被害者にしないことです。

まとめと今後の防止対策について

いかがでしたか?「言った」「言わない」の水掛け論で、理不尽だと思える扱いを受けたら、
3つのポイント、「自分を被害者にしない」「現実を客観的に観る」「目的を確認する」
を思い出してください。

さらには、「言った」「言わない」の水掛け論が、今後起こらないように対策しましょう。
こちらの記事『上司や取引先との間で「言った!言わない!」の水掛け論になるのを未然に防ぐために効果的な3つの基本』
紹介していますので、合わせて読んでみてください。

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