対人関係

水掛け論の意味・由来・語源をわかりやすくまとめて見つけた解決のヒント

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水掛け論の意味というと、「言った言わない」「聞いた聞いてない」といったことで
言い争いになってしまうイメージがありますよね。
水掛け論をなくすために、そもそも水掛け論の意味や由来・語源を探ることで、
言った言わないの水掛け論のストレスを解決する
ヒントが見えてくるかもしれませんので紹介します。

水掛け論の由来・語源は狂言の「水掛聟(みずかけむこ)」という説

水掛け論の語源の由来について調べてみると、2つの説があることがわかりました。
ひとつは、子どもたちが、お互いに水を掛け合っている様子(片方が水をかければ、
もう片方が水をかけ返す)が延々と続いているという由来です。
そして、もうひとつは、狂言(きょうげん:伝統芸能・古典劇)で演じられている
水掛聟(みずかけむこ)に由来すると言われています。
(水掛聟から水掛け論が生まれた説もある)

では、水掛聟(みずかけむこ)とは、いったいどんな話なのか、
あらすじを一部紹介していきます。

お互いの田んぼの水を奪い合って喧嘩する話

あるところに、「むこ(聟)」と「しゅうと(舅)」という二人の農夫がいました。
ある時、日照り続きによって、田んぼの水不足に悩まされていた二人ですが、なんと!
「しゅうと(舅)」は「むこ(聟)」の田んぼの水を勝手に引き取ってしまいました。
それに気がついた「むこ(聟)」は、今度は、「しゅうと(舅)」の田んぼから
水を引き返しますが、また「しゅうと(舅)」が水を引き返してしまいます。

そして、今度は、水を取られないように「しゅうと(舅)」が見張りをしていたところ、
「むこ(聟)」が現れて二人は口論になりました。
しかし、口論ではおさまらず、お互いに水を引こうと争っているうちに、
「むこ(聟)」が「しゅうと(舅)」の顔に泥水をかけてしまいます。
そして、二人は水を掛け合うだけでなく、最後は取っ組み合いになって争うという、
まるで子どもの喧嘩のような話です。

水掛け論の意味を理解する3つのポイント

そもそも「しゅうと(舅)」の勝手な行いから始まった話ですが、
「むこ(聟)」も単純に水を引き返すという行いで、しまいには喧嘩になってしまいます。
つまり、やられたらやりかえす、感情的になって争うということが、
いかに良くない結末を生むかということがわかりますよね。

さて、水掛け論の由来・語源について分かったことで、
あらためて水掛け論の意味を具体的にわかりやすくしていきましょう。

自分の考えを主張するばかり

1つ目は、自分の考えを主張するばかりで、相手の話を丁寧に聞かなかったり、
相手の話を否定して受け止めなかったりすることがそうですね。
その背後には、「私は間違っていない、私は正しい。」といった考えがあります。
それでは、相手の話を客観的に聞くこともできないので、水掛け論になりやすいですね。

意見が食い違う

2つ目は、意見が食い違うということもポイントです。
なぜ意見が食い違うかというと、意見に客観的な正当性がないからですね。
主張に「根拠がない」「証拠がない」「説得力がない」ようであれば、
お互いが自分の正当性を主張するばかりで水掛け論になりやすいです。

建設的でない

3つ目は、建設的でないこと、お互いがWin-Winの関係にならない
話し合いだということですね。
お互いが自己の利益や自己防衛のために主張するばかりで、
相手とより良い関係を築くためにはどうしたらいいかという考えがなければ、
水掛け論になってしまいます。

では、これまでのことを踏まえて、水掛け論を解決するヒントを探っていきましょう。

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水掛け論を解決する4つのヒント

お互いにとって良い道を模索すること

お互いがWin-Winの関係を作れるように心がけることが大切ですね。
勝ち負けや正しい・間違っているの意識で関わると、
それぞれが自分の正当性を主張し合うばかりで客観的な視点で話し合うことができません。
まず、相手と自分を敵・味方の構図にしない考えを持てるようにすることですね。

客観性を意識すること

水掛け論は、お互いの主観的主張がぶつかり合っている状態とも言えます。
例えば、「記憶」に基づいた主張がそうですね。
記憶に頼った主張はとても多いパターンではないでしょうか。
また、「思い込み」もそうですね。一部の現象だけをみて、
「きっとこうにちがいない」などと判断してしまうこともよくある話です。
記憶や思い込みに頼らず、自分と相手がちゃんと分かるような
客観的な根拠や証拠(記録など)をつくるようにすることも大切です。

確認や承諾を得ること

水掛け論にならないように、事前に相手の確認や承諾を得ることも大切ですよね。
相手がきちんとYESやOKなどと言うことで、言った言わない、
聞いた聞いてないということがグッと減ります。
話の流れで何となく了承をもらったような事にせず、
きちんと相手にYES・OKをもらうようにすることも大切ですね。

理解や納得を得ること

意見が食い違う理由は、相手の理解や納得が得られていないことも多いパターンですね。
例えば、相手に専門的な内容を説明したり、複雑なことを伝えたりすると、
相手はこちらが思っているよりも分かっていないことがあります。
後で、「そうだと思わなかった」「そんなことは知らない」などとならないように、
相手が理解できるような言葉を使って伝えることも大切ですね。

以上です。水掛け論の意味・由来・語源をわかりやすくまとめ、
そこから解決につながるヒントを紹介しました。

言った言わないの水掛け論については、仕事や夫婦などでもよく起こるし、
押さえておくべき基本を抑えると未然に防げたりします。
一方で、そうは言っても水掛け論になってしまうこともあり、
その場合にはどうすればいいのか知っておくことも大切です。
しっかり対処できるようになることで、相手との関係も良くなっていくはずですよ。

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