対人関係

「子供が言うことを聞かない」イライラの原因と解決策は見ている現実にある

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子育てをしていると、「子供が言うことを聞かない」とついイライラしてしまいます。
まだまだ未熟で純粋な存在なので、しかたないとは分かっていてもイライラを抑えきれず、
何かの拍子に大きい声で怒ってしまったり、
何度叱っても言うことを聞いてくれずに悩んだりしている親御さんに
参考になる情報をお伝えします。

子供は人として当然の反応を素直に表現しているだけ

子供が言うことを聞いてくれないのは子供が未熟な存在だからではありません。
ある意味、子供は人として当然の反応を素直に表現しているだけです。

例えば、自分の話を真剣に聞いてくれない人の言うことを聞くでしょうか?
自分の要求を聞いてくれない人の要求を素直に受け入れるでしょうか?

子供が言うことを聞かないとイライラしていると、大きい声を出して子供を威嚇したり、
良い子でいないと罰を与えたり、言うこと聞いたらご褒美をあげると取引を持ちかけたり、
そういうことをされたら、子供でなくても防衛的になったり、打算的になったりします。

子供とはいえ、ひとりの人間の純粋な反応をしているだけです。
いえ、子供だからこそ人としての反応がダイレクトに表れています。

つまり、子供が言うことを聞かないのは、
自分がしてほしいことを相手がしてくれないから、
相手が信頼できないということです。

自分の話を聞いてくれない親の話は聞こうとしないし、
自分の要求を聞いてくれない親の要求は聞きたくありません。

自分がしてほしいと思うことを「相手」にしてあげる

子供が言うことを聞いてくれないと悩みを解決するための原則は、
「自分がしてほしいと思うことを相手にしてあげること」です。

子供に自分の話を聞いてほしいと思ったら、
人の話を聞くとはどういうことかを身を以て子供の前で見せることです。

子供の目をちゃんと見て、心から子供の話に耳を傾けます。
子供は親を鏡にして学びます。親から話の聞き方を学ぶのです。

子供が言うことを聞いてくれない理由を紐解いていけば、
子供の話を聞く余裕のない自分の今に行き着くかもしれません。

子供のことはちゃんと育てなければならない一方で、
余裕のない毎日に気持ちが一杯になってしまっている。
話を聞いてあげたいのは山々だけれど、とてもそんな余裕はないかもしれません。

自分がしてほしいと思うことを「自分自身」にしてあげる

だから、子供と向き合うために、
まず必要なことは「自分がしてほしいと思うことを自分自身にしてあげること」です。

「子供に自分の話をちゃんと聞いてほしい」と思っているのなら、
「自分に自分の話をちゃんとあげること」になります。

それは、どういう事かというと、
例えば、自分の本心を理解してあげることかもしれません。
子供に話を聞いてもらいたいのは、ちゃんとお世話をしてあげたいから。
お世話をしたいのは、子供のことを愛しているから、
といったように自分の内心を掘り下げていくように。

自分の本心に気づくことができれば、落ち着きを取り戻し、余裕が生まれます。
余裕が生まれると、子供とも向き合うことができるようになります。
子供が言うことを聞いてくれないと余裕がないときに必要なのは、自分自身の心の余裕です。
それが基本的な原則になります。余裕が生まれれば、解決策(方法)が出てきます。

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自分がどんな考えを信じることで苦しむのかを教えてくれる

子供は、他人の大人のように、配慮したり、遠慮したり、我慢したりすることはありません。
現実に対して素直に反応します。
それはつまり、自分が見たくないものを見せてくれるということでもあり、
自分がどんな考えを信じることで苦しむのかを教えてくれるということでもあります。

例えば、「部屋は汚すべきでない」という考えを信じていれば、
部屋を汚すことに何の罪悪感もない子供を見てイライラするでしょう。
「子供は話を聞くべきだ」という考えを信じていれば、
いろいろな手を使って子供に言うことを聞かせようとするかもしれません。

同じ現実であっても考えを信じていれば苦しむが、信じていなければ苦しまない

実際には、子供が部屋を汚すからイライラするのではなく、
「部屋を汚すべきでない」という考えがイライラさせるということです。

思い返してみてください。例えば、いつもは部屋が汚れるとイライラしているのに、
たまに気分が良いときであれば、「まぁいいか」などと
寛容になったことはないでしょうか?

自分の考えに強い執着をしていなければ、
部屋が汚れていてもイライラすることはありません。
それはつまり、同じ現実であっても考えを信じていれば苦しむが、
信じていなければ苦しまないということを意味しています。

だから、イライラさせるのは、部屋が汚れているからではなくて、
部屋についての自分の考えなのです。

子供が言うことを聞かないとイライラしてしまうのであれば、
子供をどうしようかと考える前に、自分の考えについて問いかけることをお勧めします。
問いかけの方法については、下記の記事で紹介していますので、
よかったら試してみてください。

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