知識・知恵

断れない自分とサヨナラするための方法は?健全なNOの言い方

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人から頼まれごとされると正直に断れない、つい引き受けてしまう。
本当は断りたいと思っているのに、どうしてもNOが言えない、
引き受けてしまった方が楽に感じることはありませんか?

人から求められて気持ち良く断れる人はあまりいません。
断るということは、どんな人にとっても
少なからずプレッシャーやストレスを感じるものです。

断って相手との関係を気不味くするよりは、
引き受けてしまった方がいいと思うことは、
誰しも少なからず経験しているはずです。

しかし、自分が許容できる範囲なら我慢できるにしても、
我慢の限界で溜まったストレスが爆発して、
自分だけでなく周りの人も傷つけてしまったことはないでしょうか?

できることなら、スマートに断れるようになりたい。
自分も相手も傷つけずにNOと言えるようになるには
どうしたらいいのでしょうか。

この記事は、自分の内側を探求していき、
断れない自分とサヨナラする答えを見つけるためのものです。
断れない・NOと言えない自分に傷ついているとき、
この記事をガイドブックとして活用してもらえたら嬉しいです。

断れない理由、断れない背景にある動機を探求しよう

まずは断れない理由を探りましょう。

断れない理由は、人によって、または状況によって様々です。
例えば、上司から頼まれた仕事、飲み会やイベントのお誘い、
他人の面倒を見る、お金を求められる、異性に関係を迫られる
といった状況があるかもしれません。

断れない理由についても、例えば「相手が不機嫌になる」
「自分の評価や印象が悪くなる」「わがままだと思われる」
「見捨てられる」「相手の人に対して悪い気持ちになる」
「自分が引き受けないといけない」「この人には私の助けが必要だ」
「良い人でありたい」「好印象を持たれたい」
といったことが挙げられるかもしれません。

これまで断れない経験をたくさんしてきたので、
すべてを一気に解決しようとせずに、
ここでは何かひとつ気になっている人との
関係や状況について思い浮かべます。

また、分析的に原因を突き止めるのではなく、

自分が素直に感じていることや考えていることを紙に書き出しましょう。

断ったことでどんな傷ついた体験をしたでしょうか。
あるいは、もし断るとどんな悪いことが起きるでしょうか。
(上記の例に当てはまれば、それを書き出してもOKです。)

  • 飲み会の誘いを断ったら、職場で孤立する。
  • 上司から頼まれた仕事を断ったら、私の評価が悪くなる。
  • 彼(彼女)の頼みを断ったら、彼(彼女)が不機嫌になる。
  • 彼(彼女)の言うことを聞かなかったら、彼(彼女)から嫌われる。

断れない理由をリストアップしてみるとわかるのですが、
背景にはこういった考えが存在しています。

「断ると悪いことが起きる」という考えがあるため、
NOと言うよりもYESと言った方が良いと判断しているのです。
本当はNOと言いたいのに言えないのは、
悪いことを体験したくないという強い思いがあるのではないでしょうか?

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信じている考えに問いかける

断れない自分とサヨナラするために、
健全なNOを言えるようになるための
最初の取り組みとしてお勧めしたいのが、
「自分が信じている考えに問いかけること」です。

例えば、次のように自分に対して問いかけます。
やり方のコツは、自分を責めずに静かな気持ちで問いかけること、
新鮮な目で自分の考えを見つめ直すことです。

  • 相手の頼みを断ったら悪いことが起きるというのは本当でしょうか?
    (絶対にそうだと言い切れるでしょうか?)
  • 断ったことで実際にどんな悪いことが起きたでしょうか?
    (それは本当に悪いことだったと言い切れるでしょうか?)
  • 断ったことで、自分や相手にとって逆に良かったことは何でしょうか?
  • 断らずに引き受けることで、自分が相手から得ようとしているものは何でしょうか?
    (それは本当になければ生きていけないものでしょうか?)

今まで、私たちは断ることで痛みを感じるよりも、
引き受ける苦しみを選んできました。
その方がマシだと思ってきたし、それで良いと思ってきた。
自分が我慢すれば済む話だし大丈夫だと思ってきました。

でも本当は違うかもしれません。
本当は苦しかったし辛い思いをしてきた。
だから、断らないというのは本当は良くない事なのではないでしょうか?
引き受けるのが相手にとって良いことだと思ってきたけど、
もしかしたら引き受けない方が相手にとって良いことなのではないでしょうか?

自分を大切にできれば、断っても大丈夫

心のどこかで苦しんでいる自分を楽にしてあげたい。
自分を大切にしたいと思っているからこそ、
断れない自分に苦しんでいるはずです。

今までは、自分を大切にする方法がわからなかっただけです。
断れないのは、引き受けることで自分の身を守れると信じていただけのこと。
だから、自分を大切にする最初の一歩目は、
自分が信じている考えに問いかけをすることです。

相手の頼みを断ったら不機嫌になるというのは本当でしょうか?
相手が不機嫌になるという考えを信じているとき、
自分の中にストレスな気持ちや緊張が生まれて自分を苦しめていないでしょうか?

実際に相手が不機嫌になってどんな悪いことが起きたでしょうか?
相手にされなくなったでしょうか?あるいは見放されたでしょうか?
悪いことが起きたら自分はもうやっていけないと信じていたのに、
実は自分は今日までやってこれたという事実を見逃していないでしょうか?

自分の考えに問いかけることで、信じていたことが本当ではないと気づくと、
これまで大丈夫ではないと思っていた出来事も、
実は大丈夫だったということに気づくかもしれません。

自分が大丈夫であれば、断っても大丈夫だと思えるようになるかもしれません。
自分を大切にしない気持ちもないし、相手を拒絶するような思いもありません。
お互いを尊重できるコミュニケーションができます。

自分を必要としてくれた相手に感謝を伝え、
そして、自分の状況はこうだと正直に伝えます。
今の自分ができる(範囲の)ことはこうだと伝えます。
場合によっては代替案を考えます。その上で正直にNOと言うのです。
自分に対して正直(YES)であれば、相手に対して健全なNOを言うことができます。

断りたいのに断れないというのは、
心のどこかで自分の気持ちにYESと言えないところがあるはずです。

答えは自分の中(考え)にあります。
ぜひ自分の考えが本当かどうか真摯に問いかけてみてください。

問いかけの具体的な方法については別記事にてご紹介していますので、
よかったらそちらも参考にしてください。

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