仕事・職場

部下が退職するショックに対応する方法は?上司のメンタルマネジメント

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最終更新日:2018年7月16日

部下が退職すると言ってきた時に受けるショックは大きいですよね。
ショックを受けるということは、それだけ頼りにしていた証拠で自然な反応だと思います。

ですから、ショックに翻弄されることなく前向きな気持ちで
建設的に部下と話ができるようにしたいですよね。

そのために役立つ話を紹介していきます。

部下が辞めることを責めない

 

突然辞めると言ってきた部下に対しては、「なんで辞めるの!?」「何が不満だったの!?」と
部下を問い詰めてしまうかもしれません。
あるいは、「こんな時に辞めないでよ!」「もうちょっと頑張ってよ!」などと
相手に強く言ってやりたい気持ちになるかもしれませんし、
これまで築いてきた信頼関係を壊されたり、裏切られたりした気持ちになるかもしれません。

ショックの大きさから部下に対してつい責めるような形になってしまいがちですが、
部下が辞めることを責めることはできません。

なぜなら、それは自分自身のために良くないことだからです。

部下を責めるということは、自分を被害者扱いするということです。
人は自分を被害者扱いすると防衛的になります。
防衛的というのは相手に対して身構えることです。

相手を信頼せず、快く思わず、疑ったり、批判したりして、操作的になります。
それはある意味で攻撃です。
そんな状態で部下と建設的な話をするこのは難しいですよね。

仕事を辞めるということは決してネガティブな結果になるばかりではないので、
部下が辞めるときでさえも良い関係が作れれば、
その恩恵は回り回って帰ってくるものです。
大切なのは現実を受け止め、心を開いて部下と関わることなんですね。

自分を責めない

部下が辞めてしまうと、「何が悪かったのだろうか?」と
上司(経営者)としての責任も感じるはずです。

「私に対して不満があったのではないか?」
「私に上司としての能力が足りなかったのか?」などと
理由や根拠がはっきりしないまま自分を責めてしまうようであれば、
それも自分自身のために良くないことです。

部下が辞める理由は上司に対する不満があったにせよ、なかったにせよ、
自分を責めてしまうのは、やはり現実に対して
オープンではいられなくなってしまうんですね。

前向きな気持ちで建設的に部下と話ができるようになるためには、
自分を責めないでいてあげてほしいんです。
完璧でなかったにせよ、自分なりに精一杯やってきたはずなんです。

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部下の退職の問題を自分の問題とする

これはどういう事かというと、この問題が起こったときに、
自分が「何を考え、どう反応するか?」に気づきを向けて取り組むということです。

例えば、「彼は辞めるべきでない」という考えを信じていると
駆け引きをするようになります。

本音を引き出して引き止めるポイントを探ったり、
保証もない昇進や大きなプロジェクトの担当ポストをチラつかせたりするかもしれません。

あるいは、「彼は私を裏切った」という考えを信じていると、
相手に見切りをつけて淡々と事務手続きをはじめて、
急に冷たく扱うか、皮肉や批判を部下に言うかもしれません。

いずれにしても、そういったことは自分が部下に依存していることを
証明しているようなものです。

だから、部下が辞めることを部下の問題としてではなく、自分の問題として扱います。

自分は、部下の不満に真正面から向き合っていただろうか?
自分は、部下に恥じない、上司として信頼される仕事をしているだろうか?
部下を快く送りだせるような接し方をしているだろうか?
自分を責めることなく、謙虚に自分自身を振り返ります。
それは何よりも自分自身のためなんですね。

また、自分の問題として取り組むというのは、
自分のビリースシステム(信念体系)に取り組むという意味でもあるんです。

自分が信じている考え(固定観念や執着している考えなど)に取り組むことで、
自分の可能性を広げていけるきっかけにもなります。

ビリーフについては、以下の記事で紹介しています。
ビリーフを知ることで部下との関係も建設的に取り組めるようになるんですよ。

出会いと同じく別れは大きなターニング・ポイントになります。
だからこそ、気づくこと、教わることも大きいと思うんです。
是非この機会を活かして自分のあり方について見直してみましょう。

まとめ

  • 辞めると言ってきた部下を責めないこと。部下を責めるということは、自分を被害者扱いするということ。大切なのは現実を受け止め、心を開いて部下と関わること。
  • 自分を責めないこと。自分を責めてしまうと現実に対してオープンではいられなくなってしまう。
  • 部下の退職の問題に対して、自分が「何を考え、どう反応するか?」に気づきを向けて取り組むこと。自分のビリースシステム(信念体系)に取り組んで、自分の枠を広げよう。
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