対人関係

親の期待に応えられない苦しみから自分を解放する方法は?

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子供にとって親は大切な存在です。

親を悲しませたくないし、できれば喜ばせてあげたい。
なんだかんだ言っても親からの愛や承認を得られることは、
子供にとって大きな自己肯定感につながります。

逆に、親から愛や承認を得られないことは、
子供にとって辛く苦しいものです。
だから、子供は自分なりに親の期待に応えようとします。

しかし、必ずしも親の期待に応えられるとは限りませんし、
自分の存在を本当は尊重してほしいと思っています。
結果として、親の期待に応えられない苦しみと、
親に愛され尊重されない苦しみの二重苦が生まれてしまいます。

「子供のため」ではなく、子供から何かを欲してしまう

そもそも親は子供のためと信じて、正しい道を選択してほしい、
安全な道を選択してほしいと子供に期待します。
しかし結果的に、子供が期待に応えられなかったり、
親に反発して期待に応えなかったりしたときに、
もし親が子供に失望してしまいます。

子供のためにと思っていることが、
いつの間にか親が子供から何かを欲することに変わってしまいます。

子供に安定した会社に入ってもらうことは、
子供がお金に苦労する姿を見たくないとか、
親に迷惑をかけないで自立してほしいとか、
社会的な立場で恥をかきたくないとか、
そういったことを欲しているかもしれません。

子供に自分のストーリーを投影してしまう

親は「子供はこうあるべきだ」というストーリーを信じていて、
現実がその通りにならないと恐れや不安を感じます。

実際には、安定した会社に入らなくても、結婚しなくても、
もしかしたら子供にとっては幸せなことかもしれません。

ですが、親は、子供ではなく子供に投影したストーリーを信じているので、
子供の幸せに気づくことができないでいます。

私も過去に転職をしたときに、安定した会社を辞めると知った親は、
とても心配し猛反対しました。
私にとってはやりがいのある仕事をした方が幸せだったのですが、
親にとっては安定した暮らしをしてもらう方が大事だったのです。

これは良い悪いの話ではなく、親の期待に応えなければ
子供は幸せになれないのは本当ではないということです。

子供が苦しむ原因が親の問題であったと気づいたときに、
もしかしたら親を責めるかもしれません。
しかし、親の問題と子供の問題は別です。

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「親の承認がなければ幸せになれない」というストーリー

一方、子供の問題はというと、
自分の幸せを親に委ねてしまっているということです。

子供も親に対するストーリーを持っています。
「親の期待に応えないと幸せになれない」
「親は子供の幸せを尊重するべきだ」といった
ストーリーを信じていると、今度は子供が苦しみます。

自分はあるがままでは幸せになれない、
親の承認がなければ幸せになれないと感じてしまい、
自分で自分の人生を歩むことができなくなってしまいます。

しかし、実際には親から離れて一人になる恐れや不安があるため、
結局は親の言うこと聞く選択をしています。

親の承認を不要とすることで自分に責任を持てる

私も親の反対に対して自分の気持ちを正直に伝えても、
親に受け入れてもらえなかったときに味わった悲しみと共に、
いかに自分が親の承認を求めていたかに気づくことができました。
その時は本当に涙を流して悲しみましたが、
今思えばそれで良かったと思っています。

なぜなら、自分の気持ちを尊重することで、
一人の大人として親と関われるようになったからです。
親の承認は要らないし、支えもいらない。
その代わり私は自分の人生に責任を持つという気持ちを感じることができました。

親の期待に応えられない苦しみから自分を解放する方法は、
親の承認や支えがなくても自分は生きていけると自覚することです。

親の愛や承認を求めていると、親の顔色を伺う人生になり、
自分で自分の人生を生きることができなくなります。

しかし、親の支えがなければ文字どおり生きていけなかった
子供の頃とは違います。もう自分一人でも生きていけます。
ただ、体は大人になっても意識が子供のままなだけです。
親も一人の大人です。だから、大人どうしの関係にもなれるのです。

だから、そのためには、自分が本当だと信じている考え
(「親の期待に応えないと幸せになれない」
「親は子供の幸せを尊重するべきだ」など)について
問いかけることをお勧めします。

問いかけを通じて、自分がひとりでも大丈夫だ、
幸せになれるという真実に気づいた時、苦しみから解放されるはずです。

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