知識・知恵

ストレスの原因がわからない〜背後にある原因とその対処は?


私たちの生きる現代において、
ストレスは切っても切り離せないものですね。

便利で豊かな時代になったにも関わらず、
ストレスは次から次へとわいてきます。

ストレスと向き合うのは大切なことなので、
今回はストレスの原因について話をしていきます。

そもそもストレスの要因って何?

ストレスを引き起こす要因を「ストレッサー」と言います。
ストレッサーの種類は様々ですが、
ここでは主に自分を中心とした
「身体的要因」と「外部的要因」の2種類に分けて
考えていきます。

身体的要因には、自分のからだの具合に関するもので、
からだの疲労、怪我や病気、ホルモンバランスの崩れ、
生活リズムの乱れなどによる自律神経への影響や生活習慣病、
栄養不足やバランスの欠如による症状、
年齢の経過にともなった身体の変化など、
自分の身体に何らかの影響が及んだことで
ストレスを引き起こす
ものがあります。

外部的要因には、自分が置かれている環境や
出来事などに関するもの
です。
職場、学校、家庭といった日常的な環境、
そこで発生する人間関係(不和、衝突、いじめなど)、
仕事や勉強や家事といった内容や量に関するもの、
貧困や税金や借金といったお金に関するもの、
転勤・転校、結婚・離婚、事故、死別といった
出来事などによってストレスを引き起こすものがあります。

ストレスがひどくなると「うつ病」などになる可能性がある

こういったストレッサーに対して反応することを
「ストレス反応」
と表現しています。

そして、ストレスな自分から
元の自分に戻る速さのことを「ストレス耐性」
と言うのですが、

元の自分に戻ることができずに
心身の負担が強くなっていくと
「うつ病」や「適応障害」その他の症状が起きてくる
わけです。

うつ病は、真面目で責任感が強い人や
周囲に対する人当たりの良い人がなりやすいと言われていますが、
ストレッサーが強いものであれば、
もちろんどんな人でも「うつ」になる可能性はありますので、
決して他人事ではありません。

日頃からストレスに気づく習慣を設けて、
必要なときにストレスを緩和するために具体的な行動ができたらいいですね。

ストレッサーから距離を置いたり取り除くことでストレスが緩和する

ストレスを解消するためには、
ストレスに気づきを持って、
ストレスを解消するために行動を起こす
ことで
緩和することができます。

一般的には、ストレッサーから一旦距離を置くことや
ストレッサーを取り除くことでストレスを和らげる方法が紹介されています。

例えば、職場の人間関係が良くなければ、
職場から離れた所(職場の外)で親しい人との楽しい会話をしたり、
気分転換に旅行にでかけたり、
好きな音楽を聴いたりすることなどがあります。

他には、呼吸法やマッサージなどで
身体をリラックスさせたり、
睡眠、ヨガ、運動、瞑想などで
身体の調子を整えることで
ストレッサーを取り除こうとします。

要因はわかるけど原因はわからない

しかし、私たちはストレスを引き起こす要因や
ストレスを解消するための方法については知っているけれど、
ストレスを引き起こす「原因」については
あまり語られることがありません。

なぜストレッサーがストレスを引き起こすのか
ということについては、
あまり共有されていないのではないでしょうか。

なぜこんなことを言っているかというと、
リラックスや気分転換などをすれば
ストレスが解消できるということは、
わかっていても実際には
なかなかできないことが多いのは理由がある
からです。

ストレスを引き起こすメカニズムの背後にあるもの

実は、ストレスを引き起こすメカニズムの背後には
「ビリーフ(belief)」と言われるものが存在していて、
このビリーフがストレスを引き起こす影響を与えています。

ビリーフというのは、頭の中に浮かんでくる考えを信じることです。
beliefというのは直訳すると「信念、確信、信仰、信条」といった意味になりますが、
ここでのビリーフは、固執してしまうような強い考えのことだと理解してください。

例えば、お腹が空いてストレスだったしたら、
その背後には「お腹が空いていてはいけない」
「空腹だと死んでしまう」といった考えがあって、
その考えを信じているとイライラや怒りといった
感情が湧いてストレスを感じるという仕組みです。

実際には、お腹が空いているからストレスなのではなくて、
「お腹が空いていることはよくない」という考えを
信じているからストレスになる
のです。

実際に、お腹が空いてストレスだったのに、
緊急な仕事が入ってきて対応に追われていたら、
いつの間にかお腹が空いていたことを忘れていた
ということもそうですね。

意識が別に移ったことで
空腹に対するストレスがなくなってしまった。
(子どもはもっとわかりやすいです。)

身体的要因であっても、外部的要因であっても、
起こった現実に対して自分が違う考えを信じていると
ストレスになって苦しむ
というわけです。

お腹が空いているのに、
「お腹が空いてはいけない」という考えを信じていると苦しむし、
多少の空腹でも人は死なないのに、
「空腹だと死んでしまう」という考えを信じると苦しみます。

起きた現実に対して違を唱えたり、現実と戦うと苦しむのです。

ストレスの要因に対応するために、ストレスの原因に取り組む

だから、リラックスすることや気分転換をすることが
実際なかなかできないのは、
背後に何かしらの信じている考えが存在しています。

「時間がない」「お金がない」「やり方がわからない」
などといった考えが背後にあって行動するを止めているのです。

だから、私たちができるのは、
ストレスを引き起こす考えを見つけて、それに取り組むことです。

ストレスな考えが解消されたら、
自分にとって適切な行動を妨げていたものがなくなって
自然と動き出せるようになります。

このブログでも様々な記事で触れていきますので、
よかったら引き続き参考にしてくださいね。

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